(1)結婚2年目
(2)私は、子供のころからずっと、結婚し家庭を持つことを望んでいました。父と母のような夫婦になり、自分が育ってきた家庭のような幸せな家庭を築いていきたいと考えていました。
主人も、結婚願望は強かったようです。
ただし、私とは逆の理由で・・・。主人の家庭は、母子家庭で複雑な家庭だったので、自分は幸せな家庭を築きたいという強い思いがあったようです。
(3)結婚を決めたのは、8年間の主人との交際の中で、「この人となら、自分はどんな苦しいときも笑って乗り越えていけるだけの強さを持てる。この人の人生と生命を共に育んで生きたい。この人になら、自分の人生と生命を託しても後悔しない。」という覚悟を持てたからです。
主人も、私と同様のことを言っていました。
互いに苦しいときや悲しいときなどを共に経験し、大喧嘩をしたり、泣き叫んだり、話し合ったりして、ありのままの自分で真正面から真剣に向き合い、それを受け止め、認め合って、支え合って付き合ってきたという実績の中で、主人という人間が、どんなことからも逃げずに、私のことを絶対的に受け止めてくれるという愛情の絆があったからこそ、結婚を決意できたと思います。
(4)良かった点は、やはり、自分を守ってくれ、包んでくれる温かい絶対的な場所があるということです。
些細な日常の言動に愛情を感じ、ジワーと感じる温かさがあり、人間として、女性として、大きく、強く、優しい気持ちになれます。
悪かった点は・・・あまりありませんね。
主人と私のことで揉めることは一切と言っても良いほどありませんが、ただ、結婚したということで、主人や私の両親をはじめ、兄弟などの取り巻きの問題が生じるようになり、それでよく揉めます。
とても些細なことですが、育ってきた環境の違いで、どうしても相手の家のやり方を認められずぶつかる時もありますね。
(5)もともと、理想というようなものは抱いていませんでした。
結婚は厳しい現実なんだ・・・恋愛とはちがう・・本人同士の問題では済まされない・・自分の家族や相手の家族をも巻き込むことなんだ・・・それなりの責任と覚悟がないとできないことなんだ・・・と考えていましたし、厳しい現実の中で小さなことに幸せや感謝を感じることの出来る家庭を築く最大限の努力をすることが結婚だとも考えていたので、理想と現実のギャップなどはまったくありません。
最初から、厳しい現実生活を共に笑顔で乗り越えていけるだけの相手を選んでいましたので・・。
(6)現在、私は妊娠3ヶ月なのですが、妊娠してから特に主人への愛情や感謝の気持ちが強まり、また自分の両親や主人の親への尊敬の気持ちが持てるようになりました。そして、人間としてとても成長していくことを実感します。
きっと、結婚というのは、恋愛よりももっともっと人間として大きく成長でき、強い愛情を育みあうことだと思います。
本気で心から全身全霊で愛し合える相手と愛情を育んでいくことができ、そして、その相手との間にまた、大切なかけがえのない愛おしい命を授かり、それを守り抜くことが私にとっての幸せな結婚です。
お礼
rapisupyonさんの回答を読んでいて、 結婚という幸せをとても感じました。 テレビなどをみていると、結婚って 本当にいいものなのか?と疑問に思ったことが 過去に多々ありました。 だけど、今回rapisupyonさんの文章を読んでいると、 とても幸せな感じが溢れていて、読んでいる私まで 幸せになりました。 rapisupyonさん!元気な赤ちゃんを産んでくださいね。 ご丁寧に回答していただきありがとうございました。