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ATRAC形式のを音楽ファイルをWAV形式に変換したら音は良くなりますか?
あるソフトがATRAC形式の音楽ファイルに対応していないので、持っている曲を一旦WAV形式に変換するかどうか考えているのですが、この変換を行うと音は悪くなりますか?それとも変化はありませんか? どんな形であれ、変換することが音質の悪化につながるなら、ソフト自体をATRAC形式でも対応しているのを探そうかなと思っています(今のところ見つかっていませんが・・・) ご存知の方、是非アドバイスください。
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再生環境がどの程度か、&聞く方の好み、感性の部分が微妙に影響します。 音声の圧縮の原理は「間引き」です。これは人間の聴感上の特性、 「同じ周波数でいっぱいある音はすべて聞き取らなくなる(聞き取らなくてもいい)」というところから発達したものです。 また、人間がよく聴く周波数とそうでない周波数帯があります。その原理も応用しています。 http://markun.cs.shinshu-u.ac.jp/kiso/events/study/2003/voice-compression/voice-compression.htm で、話を元に戻すと、この間引き効果が顕著に出るのはPOPSやROCK系です。しかも元々音源自体をそれぞれ加工して周波数帯をカットしたりしている分野です。 そういった分野の音源の場合、スペクトラム分析でもしない限り違いがわからないこともあります。 逆にCDの無圧縮の音質と、圧縮した音質の違いがわかりやすいのはクラシック系、生楽器をそのまま収録したような音源です。 なおかつ再生するスピーカーの特性がどれだけのものかでも違いがわかるかどうか、微妙なところです。 「そんな事言っても俺は聞き分けちまうぜ」というかたは、よほど耳がいいか、演奏会などで生の演奏音によく接しておられる方かもしれません。 スペアナにかければある程度損失程度は目に見えますが、それが実際にそう聞こえるかどうかは微妙。 MP3の場合で見たことあるのですが、ビットレート128以下でエンコードしたものは実際に聞いてもわかりますし、低域/高域がばっさり切られます。 が、192以上の可変ビットレートなどだと、シンバルなどの一部の超高域(のそのまた一部)の山の形状変化が見られた程度で聞いた感じは少し奥行き感がないかな?程度でした。 ですので、まずご自分で一番よく聴く楽曲をWAVに書き戻し、再生して聞き比べをするのがいいと思います。 データ上では損失があるが、実用上は問題ないレベルかもしれません。
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- minollinn
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ATRACからWAVにPCソフトでデジタルデータのまま変換できない場合の 変換方法としては ATRAC再生機器から音声として再生した音(アナログ音)をPCなどでWAV形式で新たに録音することになります。 この際の接続コードでの劣化や録音再生機器のスペックによって多少は劣化もありえますが、まあ、無視したとして、再生した音をほぼそのまま録音してWAV化できると思います。 音質が良くはなりませんが、そんなに悪くもならないと思います。 ATRAC自体が圧縮によって音質劣化しているわけですから、データ的にはどうやっても音質向上は期待できませんが、圧縮オーディオ再生機器野中には劣化部分を電気的に補正して再生するものがありますので、そういうのを使ってやれば「聞いた感じ、多少は音がよくなる」と言えることになるかもしれません。
お礼
回答ありがとうございます。 SonicStage内で変換できそうなのですが、劣化はなさそうな感じですね。
- hana-hana3
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ATRAC → wav 変換ソフトはありません。(著作権保護機能を解除する事はできません。) ATRACも圧縮された形式なので、この時点で音質は劣化しています。 ATRAC・ATRAC3→MP3やWAVなど他形式 http://www.dreamsphere.tk/Music/compress_quality.html
お礼
回答ありがとうございます。 SonicStageというプレイヤーで音楽を管理しているのですが、曲を指定して右クリックするとWAV形式に変換するという選択肢が出てきます。 ATRACには対応していないソフトを使いたいと思っているので劣化がなければWAVに変換しようかなと思っています。
お礼
回答ありがとうございます! とても為になるお話でした!