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人が人を裁くことはできるか
- 人が人を裁くことはできるのかについて、行基の伝説を通じて考察します。
- 行基の説法に集まった人々の中にいた子供を捨てたエピソードがあります。行基は前世を見抜き、子供が責められていたことを説明します。
- 質問として、どんな悪人であってもその生命を断つことが許されないか、そして前世を見抜く力が現代で受け容れられるかについて考えます。
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1=裁く側が善人であると誰が断定できるのか。断定した人間がまた善人であると誰が断定できるのか(以下略) 2=見ぬいたとて人間の一生において一時的なもの。運命が変わることがあるように前世が悪人だからまた悪人になるしかないと決め付けるのは間違いである。よって時代に関わらず受け入れがたい話である。
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(1) 許されないと思うが、難しい。 現実的に考えれば、死刑制度を廃止すればするほど、その分資金がかかる。 システムが崩壊するかもしれない。 目先の倫理感よりもその先の現実を見てほしい。 余談だが、 私は死刑制度を廃止する事の問題点、また廃止しない事への問題点に関して無知に等しい。 せいぜい、善悪の観点から、人を裁く事はどうだのと議論した程度である。 なので、私の意見が的外れであり、参考にならなくても、一切の責任は持たないことをここに宣言します。ピー。 (2) 前世、運命、どう解釈すればいいか分からないが どう考えるにせよ、受け入れ難いものがあるかと。
お礼
ありがとうございます。 法律制度の以前にと言いましょうか 個人個人の思想として――つまり ですから 法の精神としてのように―― 人が人を 殺すという手段に訴えるまでに 裁くことが果たしてできるのかと 考えました。 前世については分からないという考えは 共感します。ありがとうございます。
- Reiher
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1、人を殺す、という事についての是非は時代によって異なる。現代のモラルを以って過去を裁くのもまた乱暴かと。 社会において今後も害をなすと明確な場合、社会から退場してもらう事はあって然るべきと考えている。 人を殺してはいけない社会に人を殺す人が紛れ込んだ場合、社会はこれを排斥する。それは善悪ではない。 2、……返してやれよ、金。 まあ、受け入れがたいというより何の教訓も含んではいないですな。 前世の罪(いや、罪でもないか)で裁かれるのは嫌だなぁ。
お礼
ありがとうございます。 殺人が 稀れではないことと 是非がはっきりしないこととは 別なように思うのですが・・・。それに 行基は 仏教の徒ですよ。殺生は罪でしょう。 それにしても 変わった話ですようね。
お礼
ありがとうございます。 ですよね。昔の身分制社会だからといって もしこの話が貴いものとされていたのなら なぜかなどと考えてしまいます。