一般に小型になればなるほど速度は遅くなり、その分、筐体負荷となる発熱を減らし、消費電力を落としバッテリの持続時間が延びるように設計されます。
そのため、性能と小型という目的は相反するものとなります。
その上で、14,4型以下になると該当は13,3型と14,1型(14,4型はありません)が妥当でしょう。
大手メーカーではソニーのTypeSシリーズ、富士通のMGシリーズが該当機種となります。
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/SZ6/spec_vom1.html
http://www.fmworld.net/product/hard/pcpm0712/biblo_loox/mg/method/index.html
他にも東芝やDell、EPSONDirectなどで製品は選べるでしょう。
大手ベンダーの中ではソニーTypeSが比較的高性能かも知れません。
これ以下の12,1型より小型な製品になると、ULV(超低電圧)タイプのCPUやグラフィックス機能を使うため、性能は全体的にかなり落ちます。
Q/あと、処理の早さってどうやってわかるんですか?
A/CPUは使っているプロセッサの性能の高さですね。具体的には、CPUの種類が性能の高い製品かどうかになります。最近はインテルならプロセッサナンバをCPUに振っていますから、その数字が高い物ほど性能は高いか新しい技術を搭載しています。具体的にはIntel Core 2 Duo T7200の"T7200"の部分が"7300"なら"7200"の上位になり高速になる。Core2に限らずTurionなどにもモデルナンバーと呼ばれる指標があります。
グラフィックスならば、チップセット統合ではなく外部グラフィックスのRADEONやGeforceが採用されていると高速です。ただ、発熱と消費電力もそれなりに上がるため、バッテリを利用しての持ち運びには若干不利です。
ハードディスクならば、大きなハードディスクほど外周部は高速になる。また回転速度の速さも重要。ただ、ノートの場合はディスク性能は期待できません。ノートではかなり1バイト辺りの単価は高くなりますがSSDなどのシリコンディスクを使った方が速いケースもある。
まあ、15型より下の小型なノートPCはサブPCと呼ばれるもので、持ち運びを考えて設計されています。そのため、基本は快適性能よりも電力性能(バッテリ持続時間)が優先されています。
一般に性能がデスクトップ並みに近いデスクトップ代替(DTR)は15型クラス以上のノートPCからがほとんどです。
お礼
ほんと わかりやすい回答ありがとうございます 参考にしたいと思います!