誰でも知っているかどうかは別として、私の主観にて アルゼンチンタンゴ と
コンチネンタルタンゴ の古典的名曲を4曲ずつ
A.アルゼンチン・タンゴ より
1)ラ・クンパルシータ ( La Cumparsita )
アルゼンチンタンゴの 不朽の名作 といわれています。
隣国ウルグアイの作曲家、 マトス・ロドリゲス わずか17才の時の作曲とか。
2)カミニート ( Camininito = 小道 ちっちゃな道の意 )
フィリベルト 作曲
3)エル・チョクロ ( El Choklo )
アンヘル・ヴィジョルド 作曲 タンゴの古典的名曲といわれている。
この曲は1950年代始めにアメリカに渡り、米国人好みにアレンジされて
”Kiss of Fire ” の英語曲名で、世界的にヒットした。
4)さらば、我が草原よ ( Adios, Pampa Mia )
アルゼンチンタンゴの大御所、 フランシスコ・カナーロ 作曲
B.コンチネンタル・タンゴ より
1)碧 空 ( Blauer Himmel )
コンチネンタルタンゴのベストセラーは、この曲だろうといわれている。
J・リックスナー 作曲
2)ジェラシー/嫉妬 ( Jalousie )
北欧系のコンチネンタルタンゴ。 特に、女性ファンが多いそうな。
ヤコブ・ガーデ 作曲
3)奥様、お手をどうぞ ( Ich ku"sse Ihre Hand, Madame )
アルウィン 作曲
この曲はアメリカに渡り、” I kiss your hand, Madam ”の題名で知られている。
4)バラのタンゴ ( Il Tango delle Rose ) or ( Tango of the Roses )
ヨーロッパからアメリカに流行していったタンゴの一つ。
ミュレイル、ボッテロ、ライズマン の合作 とか。
我が国では、「 タンゴ・ローザ 」の別名でも知られる。