秋吉台は美祢インターからの入りになると思うので11時着なら秋芳洞~サファリの順で行けばまぁ大丈夫でしょう。
ただ秋吉台のカルスト台地を歩こうとすると1時間はゆうに掛かりますので、秋芳洞1時間、秋吉台1時間、移動30分、サファリ1時間くらいでないと難しいかも。昼食は秋芳洞付近もサファリもあまりこれといった所がありません。もちろんファミレスも。出来れば早めに美祢付近で取られることをお勧めします。
2日目は萩か津和野ということですが私は萩在住なので萩についてPRしますね。
3月初旬の萩はシロウオ漁と椿まつりが目玉です。
シロウオ漁は畳6~8畳もある四手網を舟の横につけて産卵のために松本川に入る全長5cm程度の透明の魚を取ります。
生きたまま酢醤油で食べるおどり食い(口の中を泳ぎながらのど元を過ぎて行くから)または、卵とじなんかで食べます。
2月末~3月末くらいまでの間しか取れないので正に旬の味です。
市内の料理屋ではのぼりが立ち食べることが出来ます。
おすすめは和食れすとらん中村、鈴豊です。
また、2年くらい前にリニューアルされた萩博物館では吉田松陰、高杉晋作等幕末の志士や萩の歴史、自然について学べます。
付近には江戸時代の街並みを残した菊屋横丁や高杉晋作旧宅があり萩城跡にも徒歩で移動可能な距離です。
また、萩城跡付近から萩八景遊覧船が出ており、2本の川には挟まれた三角州の上に出来た萩を外側から見ることが出来ます。
お買い物は萩し~ま~とで名産のかまぼこ、ちくわ、魚の一夜干し、うにの瓶づめ、しそわかめ等目白押しです。
萩し~ま~とに立ち寄った後は車で5分程度の距離の笠山に足を伸ばしましょう。世界最小火山の笠山は火山の噴火で出来た山で、麓の明神池(みょうじんいけ)は海に繋がっているため池の中に海水魚がいます。
付近の店で1袋50円のパンくずを餌として売っています。
が、パンを池に投げると低空飛行で鳶がさらって行きます。
これが中々うまいもので一見の価値があります。
笠山の中腹には萩ガラス工房があります。
笠山にある石英質の花崗岩から抽出した石英ガラスは実に趣があり近年は萩焼とともに萩のお土産として定着しています。
また、体験工房もあります。
お隣にはビール工房もありますが運転される方はご遠慮下さい。
そして山頂に向かう道を海側に左に折れる道を行くと突き当たりに椿原生林がありあたり一面の椿の木が花を咲かせて出迎えてくれます。
上記以外にも幕末の偉人が育った松下村塾(しょうかそんじゅく)、初代総理大臣伊藤博文旧宅、東光寺等史跡がいっぱいです。
海の幸と歴史が漂う街それが萩です。
おいでませ(是非来て下さい)萩へ