そもそも、地方に行くと、居酒屋の前に何台も停められる駐車場があるのが実情であり問題では?
店主の話ではその店の前にパトカーが待機していると、警察に営業妨害だと抗議するそうです。だから、少し離れたところや、幹線道路ではなく、抜け道のような細い道で網を張っているそうです。また今までは警察もある程度は風俗と同様に「必要悪」のような意識があって、本気で取り締まりはしていませんでしたし、これからもどうでしょうか?もし本気でやれば、郊外型の居酒屋はすべて潰れるでしょう。
一部の客は代行を呼んで帰るかもしれませんが、最初から居酒屋に車で行っているんですから、最初から飲酒運転をするつもりで行くのです。
そこで飲酒運転を撲滅させるには、まず、駐車場のある居酒屋は営業を認めないことでしょう。さらに、都市部の繁華街でも、近くの駐車場の前に毎日一晩中警察が張っていることです。
そして、飲酒運転の罰金をもっと引き上げ、事故を起こしたら即免許取り消し。人身事故の場合は、傷害罪及び殺人罪を適用すること。などでしょう。生ぬるい引き上げでは絶対になくなりません。
話は変わりますが、私の田舎では古くから野鳥(つぐみ)を獲って食べる習慣がありましたが、野鳥保護法?でしたか法律が出来て以来、つぐみが高騰してしまい、さらに毎シーズンに1件だけ警察に摘発されるようになりました。それも誰が捕まるか持ち回りで決まるそうです。そして未だにお店にも輸入品とごまかして出回っています。そして、そのつぐみ料理を出す店には警察署長も行きつけなのです。
飲酒もある意味これと近いところがあるような気がします。