「南よりの風」の「より」について教えてください
この「より」は、「海寄りの道」や「右寄りの意見」などのように寄る方向を示しているのでしょうか。だとすれば、「南寄りの風」とは「南の方に寄って吹く風、すなわち北からの風」になるような気がしますがいかがでしょうか。ブログなどでは、はっきりと「南寄りの風」、「北寄りの風」と書いておられる気象予報士の方のおられます。
それとも、「天よりの声」、「心よりの願い」、「月よりの使者」などに使われている、起点となる地点を表す格助詞の「より」でしょうか。
気象庁のHPで下記のような解説も拝見しましたが、よくわかりませんでした。
(南よりの)風: 風向が(南)を中心に(南東)から(南西)の範囲でばらついている風。
備考 a) 東、西、南、北の4方向のみに用いる。
b) 予報文には用いないように努め、注意報・警報、情報文でも必要最小限にとどめる。
もし、格助詞の「より」であれば「よ」のほうが「り」より若干強く発音されるように思いますが、テレビやラジオのアナウンサーや予報士の方々のを聞いておりますと、「よ」と「り」がフラットで、私には、どうしても「寄り」に聞こえてしまいます。
「南よりの風」の正しい語調とは、どのようなものでしょうか。
よろしくお願いします。
お礼
回答ありがとうございます。 CDが出るのは知っていたのですが、やはりCDの発売を待つしか方法はないのでしょうか?