紅白歌合戦はなぜ面白くないのか
面白い、面白くないのかは主観だと分かってはいるのですが・・・
私は毎年、アカデミー賞授賞式、グラミー賞授賞式、MTV授賞式、
など、海外の授賞式をテレビで観ています。
これらの番組は、演出がとても面白いのです。
大型ビジョンも使い、角界著名人がプレゼンターで来たり、
ダンスあり、小芝居あり、新旧入り混じった音楽、きらびやかな電飾、
その絢爛豪華さは、さながらオリンピックの開会式のようです。
録画しても見たいと思わせる工夫が、画面の隅々に溢れています。
紅白では視聴率低迷の対策として、対決方式を無くすだとか、
一般投票による出場者の決定だとか、改革を検討しているようですが、
NHK側の古風な演出の感覚そのものが、
「視聴者を楽しませる」ことから乖離してきているのではないかと思うのですが、どうなのでしょうか。
歌の順番も事前に分かっている辺りも、便利といえば便利なのですが、
意外性に欠けているようにも思えてなりません。
紅白に出るアーティストは素晴らしいのに、面白くないと思ってしまうのです。
いっそのこと、紅白歌合戦の演出そのものを民間に委譲したほうがいいのか。。。
ご意見をお聞かせください。お願いします。