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ファインダーってどう使う?
仕事やプライベートなどで十数年マックを使っていますが、 「ファインダー」がどんな役目を果たすのか、まったくわかっていません。 とくにOSXになってから、ファインダーの画面でコマンドNすると、新しいファインダーが立ち上がりますが、アレはいったい何のためなのでしょう。 もしかしたらずいぶん便利な機能を使えてないかもしれず、ふと気になりました。 よろしければ教えてください。
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OS9以前のFinderはフォルダを開くごとに別ウィンドウが開くものでしたが、OS XのFinderは開くウィンドウは一つだけで操作につれて表示を書き換えるというインタフェースになりました。おそらく、 (1)扱うファイル数が昔に比べて膨大になったので旧Finderでは画面がすぐに散らかってしまうこと、 (2)Webの普及により1つのウィンドウで内容を書き換えるというインタフェースに利用者の抵抗がなくなったこと、 などによるものかと思います。 このようにインタフェースが変わってしまったので、あるフォルダの内容を見ながら、別のフォルダも見たい。あるいは2つのフォルダを見比べたい、その間でファイルを移動させたい、というような場合には新しいウィンドウを開く必要が出てきます。これがコマンドNです。 Webブラウザでも、このページはそのまま置いておいて、別のページを見たいというときには新しいウィンドウやタブを開きますよね? Finderも同じです。Finderはファイルに対するブラウザだと考えると理解しやすいと思います。
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- r-miya
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これは、私的意見なんですがOS9までは、GUIも含めて、MacOSだったんですが、XになってからはBSD系UNIXの上に乗ってるMacOSXです。 dezimacさんも書かれていますが、このOSXのGUIの操作部分を「ファインダー」と考えていいのではないかと思います。 OSXでは厳密的には、違うのかもしれませんが、他のOSでも同じような感じで属に言うOSはコアOSでGUI部分はひとつ?のアプリケーション(UNIXで言うところの"シェル" (shell))だと言うことです。 ファインダー上で何かの操作をすれば、バックグラウンド(CUI)ではコマンドが入力実行されています。 私は、MacのほかにはLINUXとBSDも使っていますが、それと同じような感じでdockの左にアプリケーションとしてのファインダーを表示しているのではないかと思います。といっても、分かりづらいでしょうが・・ たまに、ファインダーだけ再起動が必要になって実行すると、あの時は、以外と実行しているアプリケーションは平気で動いていたりするんですよね。でしっかり、開いていたウィンドーやコピーとかって言う作業は終了します。この終了した部分がファインダーだと思います。 付属の、X11で少し遊ぶとこの雰囲気が判ります。
お礼
あ…たしかにDOCKにファインダーが表示されてます! 気がつきませんでした(苦笑)。 わたしは文系度100%のうえにコンピュータ的言語が書かれているとマニュアルすら読まないオヤジなので、「理解しよう」という姿勢に欠けているのかもしれませんね…。 ご回答ありがとうございました。
- dezimac
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Finderはユーザーの操作をMacOSに伝えるシェルプログラム(Terminalとかと同じ)であると同時に、ファイル管理をするファイルブラウザです。 Windowsで言えばExplorerに相当します。 Safari等のインターネットブラウザを使う場合をそのままFinderに当てはめれば理解しやすいでしょうかね。 例えば、今見ているページを表示したまま、別ページを見るときは新しいウインドウ(若しくはタブ)を開きますよね。 Finderでも同じです。今のをそのままに、別のフォルダを開きたい場合はCmd+Nで新規Finderウインドウを開いて目的のフォルダへ移動すればいいです。 従来通りに、デスクトップのHDやフォルダアイコンから目的のフォルダまで順に移動してもいいですけど。 OS9時代はほとんど意識する事は無かったですが、OSXのFinderはファイル「ブラウザ」としての色が濃くなっているので、新規ウインドウ開いたときに表示されるフォルダを予め指定できたり、フォルダへのパスを直接入力して移動する事もできます。 この辺の動作もSafari等にそっくりです。 これはこれで使いやすいのですが、その存在をほとんど意識する事が無かったOS9までのFinderの方がある意味では優れているかもしれませんね。 OSXではPathFinder等の別のシェル(ファイルブラウザ)を利用する事もできます。 --- Mac再発見の旅 ~Leopardに生かされる素晴らしきユーザーインターフェース~ 柴田 文彦 (著) アスキー --- MacOSの思想や背景を大雑把に理解するにはわかりやすいと思います。
お礼
なるほど。ブラウザですね。 そう考えれば、たしかにその通りの使用感です。 ただ、OS9時はコマンドNで「新規フォルダ」だったと思うのですが、 そのころの手クセが残っていて、意図せず「ファインダー」が開くのが不便だと思っていたのです。 つまり、それくらい「ファインダー」認識がなかったというわけでして。 くわしいご説明ありがとうございました。
- dailylab
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Finderで[command]+[N]で新規ウインドウが開きますが、 Finderの「環境設定」→「一般」の新規Finderウインドウの表示方法: のところで、[command]+[N]した時のデフォルトのウインドウを設定できます。 すぐに[command]+[N]で飛べるので自分がよく使うウインドウにしておくと便利です。
お礼
なるほど。そんな機能があったんですね。 それは便利かも知れない。 いいこと聞きました。ありがとうございました。
- cliomaxi
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若干誤解されているようです。 command+Nは新しいFinderでは無くウィンドウです。 1つのウィンドウで全て賄うには無理がありますから、新しく作るのです。 Finderは文字通りファイルやフォルダを覗く(見たり操作したりする)ためのものです。 逆にFinderが無が無い場合を考えてみて下さい。 どうやってファイルやフォルダを開いたり移動させたりコピーしたり削除したりと言った操作をしますか? 十数年もの間何も意識せずに使っていたと云う事はある意味Finderとはそれほどにユーザを煩わせない存在とは言えないでしょうか。
お礼
アドバイスありがとうございました。 たしかにご指摘されているとおり、コマンドNは新規ウィンドウですね。 うっかりしてました。 言われてみれば、通常はまったく「ファインダー」を意識せずに、その機能を使っています。 優れた機能は使用感を意識させないと言いますが、まさにその通りですね。
お礼
たしかにOS9時代はウィンドウが散らかって、よくイライラしながらいちいち閉じていました。 いまは1つのウィンドウだけで追跡できるので便利になりましたよね。 OSXになってからも、ご指摘の通り中身の見くらべをする際、ハードディスクのアイコンをクリックして「新規ウィンドウ」を開いていましたが、そうか、そういうときにコマンドNを使えばいいんですね。 ありがとうございました。