ひどい事を言われてショックです

質問

９歳になる犬を飼っているのですが、
占い師に、「あなたの犬はもう寿命が来ている。ここまで
生きたのは奇跡に近い。あなたの愛情でなんとか頑張れてる。１３歳までは生きられない」と言われたんです。

聞いた瞬間ショックで涙が止まりませんでした。
そこまで言わなくてもいいのにって。。。
病気は持ってますが、今までとっても大事に育ててきて、なんとか１４，５歳まで長生きさせたいと思って
頑張ってきたのに、あと数年しか生きられないなんて
そんな事言われるなんて思ってなかったので、
目の前が真っ暗な状態です。
たかが占いなんだから信じなければいいのですが、
あまりにはっきり言うので落ち込んでしまいました。。

その先生は霊視が出来るらしいのですが、
占い師に寿命なんて分かるものなのでしょうか？
もしこんな事言われたらどうしますか？

回答No.9

dora1 · ベストアンサー

私の専門は生物学です。畑違いを承知で出張してきました。その占いを生物学的な面から考えてみます。飼い犬の平均寿命はご存知ですか？品種を気にせず、大雑把にいって、10～15歳ぐらいでしょう。ここでは仮に、あいだを取って、平均寿命が13歳だとしましょう。質問者の方の飼い犬が現在9歳、私がその犬が病気であることを知らないとして、その犬の将来を大雑把に統計的に考えてみましょう。13歳までに亡くなる確率は50％（よりちょっと少なめ）、13歳以上生きる確率は50％（よりちょっと多め）です。（ちょうど50％でないのは、現在9歳までは生きているわけですから、9歳までに亡くなる可能性は考えなくてもよいので、これから生きる期待値は13歳よりちょっと伸びます。）

ですから、占い師のその「予言」は、半分ぐらいの確率で起こりうることなんです。「予言」としていわれてしまえば、それはびっくりするでしょうが、実は13歳までに亡くなることそのものは十分にありえることですね。ですから、それが仮に「当たった」としてもその占い師は全然偉くない。

占い師が自分を信用させるために言うことには、いくつかのパターンがあって、こういう言い方はそのうちのひとつなんです。要点は、ある事柄が、絶対おきるかのように「予言」してみせるが、その事柄は、相手にとって非常にショッキングな内容である方が動揺させ信用させる効果が高い。しかも、それはかなり未来のことで、その場では真偽を確かめられない。しかし、実は「予言」の内容そのものはある程度の確率で、普通におこりうる事柄なので、将来、実際にそのとおりになったとしても、ぜんぜん不思議ではない。そうなったときに、ああ、あの占い師の「予言」は当たったんだな、と思わせる効果もある。」というものです。（結構ぴったり当てはまりませんか？）

14，5歳までは生きてほしいと心から願っている質問者の方だって、それよりもお別れが早くなる可能性がゼロではないことは、十分に覚悟されていることでしょう。それが予言でなく、可能性としてならば。
姑息な占いのテクニックに惑わされず、飼い犬との毎日の生活を大事にされるのがいいと思います。いずれにしても、飼い犬との生活があと10年続く（19歳まで生きる）可能性は相当低いですので、悔いのない生活を送ってくださいね。前向きに！

お礼

dora1さんのおっしゃる通り、

>その事柄は、相手にとって非常にショッキングな内容である方が動揺させ信用させる効果が高い

まさにその手に引っ掛かった感じです。
断言するので、ついそうなのかと信じてしまいました。
惑わされてはいけませんね。。

補足

そういえば、その占い師さんは犬は平均寿命が１０歳前後だと思ってたみたいで、私が「最近は１５歳以上生きる犬も多いみたいなんですが」と言ったら、「そうなの？」って感じで知らないみたいでした。だから、その人の知識で答えてる可能性のが高い事もいえるのかなと思いました。

回答No.1

choco87

ペットを飼ったことがないですが
きっと飼っている犬はペットではなく
家族として接しているでしょうから
そういう事を言われてさぞやショックだったでしょう。

私は占いに関心はありますが
占いは『当るも八卦、当らぬも八卦』だと思っています。
私は本来、未来というものは決まっているものではなく
自ら切り開いて行くものだと思っています。

ですからもし占った時点でその寿命があるいは本当だったとしても
明日占えばまた違う答えがあると思います。
犬の生命力を信じてあげて下さい。

医師にいつまでしか生きられないと先刻されるより
ずっとマシです！！
信じなければいいんですから。

愛情いっぱいにワンちゃんと生活されて下さい。

ご参考になれば幸いです。

お礼

ありがとうございます。
＞医師にいつまでしか生きられないと先刻されるより
ずっとマシです！！
そうですよね。直接犬を見た人じゃない人に言われたんですから、根拠は何もないんですよね。
生命力を信じて看病していきます。