ども。
初級シスアドです。
電源を入れっぱなしはその時間に比例してパソコンの寿命を縮めます。次のようなものが一般的に多い故障を引き起こしたり、寿命を縮めたりします。
●電解コンデンサ
●ハードディスク、光学ドライブなどの回転体
●バッテリー
パソコンの部品では、電解コンデンサという大切な部品があり、高温環境や使用時間によって寿命が縮まります。また製品のばらつきもあり、数個あるうちの1個が破裂したりすると、一応動作する場合もありますが、PCが不安定になったり動かなくなったりします。
よく使われるところは、電源、CPUに供給する電源、直流安定回路、アンプ回路などです。
ハードディスクや光学ドライブはまず軸受けが動作時間に比例して磨耗しますので、使用限度を超えれば正常に使えなくなります。
データを読み取るヘッドと呼ばれる部品が、サーボモータで動かしていますが、これも使用頻度、使用時間に比例して磨耗や故障の原因になります。
その他にはバッテリー、液晶モニタなどのLEDです。
デスクトップPCでは内部CMOS用バッテリー、ノートPCではバッテリーが外部電源を利用していても、外していても使用時間に比例して劣化します。(自己放電による)
液晶には寿命があります。使用時間によって性能が減衰します。業務用途で2年ほど使用すれば、白っぽくなり発色が悪くなります。
逆に故障しにくいものはCPUやメモリなどで、使用温度範囲内であれば、機械的な構造をしていない半導体なので壊れにくいものです。
パソコンの機種名については、質問者さんの回答でほぼ良いと思います。補足でOS、バージョン、SP、購入時期など添えると完璧だと思います。
一般的に機種名、型式は、パソコンの背面やノートであれば裏側等に型式、P/N(Production/Number)と書かれている英数字です。
サポートセンターに連絡するときには、S/N(Serial Number)も控えておくと良いでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 非常に丁寧な回答で助かりました。感謝します。