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「確率」と「確立」を間違えている人
最近、ここのサイトも含め、web上のあらゆるところで、 本来「確率」と記すべきところを「確立」と誤記しているケースが多い気がしませんか? これ以外にも誤字を目にする機会は多いのですが、特にこの二つを間違えているケースが目立つ気がします。 私は若者言葉や二重敬語、ら抜き言葉等には別段抵抗感はないので、 特に日本語に細かいということはないと思うのですが、 さすがにこんな日常会話で使う小学生レベルの誤字を見掛ける機会が多くなってくると、 冗談抜きに現在の日本人の日本語力が不安になってきます。 そこで、変な質問になってしまうのですが、 「確率」と「確立」を間違っている方は、 (1)本気で間違った意味で覚えている (2)単に変換を間違えただけ のどちらで誤記をしているのでしょうか(orしていると思いますか)? ちなみに「確率」と「確立」の各々の正しい意味は、 ・確率 ある事象の起こる可能性の度合い。公算。蓋然率(がいぜんりつ)。 「―が高い」 ・確立 制度・組織・計画・思想などを、しっかりと打ち立てること。また、しっかりと定めること。 「信頼関係を―する」「方針を―する」 です。 またそれとは別に、このような低レベルな誤記が蔓延している現在の日本について、 なぜこのような惨状になってしまったのか、皆さんのご見解をお伺いできればと思います。 個人的な感覚では、ゆとり教育の対象年齢よりも高い年齢層にもこの傾向が見られる気がするので、 この問題の原因は悪名高いゆとり教育だけに限らないと思うのですが…。 どうぞ宜しくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
私もあまり人のことは言えませんが、ワープロに頼りすぎて漢字が思い出せないことが多くなってしまいました。もっと若い人たちは、生まれたときからワープロ、電卓、携帯電話などが身の回りにありますから、将来もっと多くの大人が漢字が書けない、計算が出来ない、コミュニケーションが計れない、といった現象が顕著になってくるのではないかと危惧します。(もう、なってるかな?) 「確立」は、最初の頃は注意したりしていましたが、あまりにも繰り返されるので、見てみぬふりをしています。 他にも気がついてもあまりにも多いので、容認してしまう言葉として、 「こんにちわ」、「うるおぼえ」、「ゆう(言う)」 「こんにちわ」は、まだ許せるようになりましたが、最近は、「こんにちゎ」のように小さい文字を混ぜるものも見かけてきて、少しイラつきます。 あと、「雰囲気」の読みを「ふいんき」と読んでいる人が結構いるらしいと知って驚きでした。(ありえんですな。)
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ただの誤変換だと思いますよ。 現物を見ていないので確信はありませんけれど。 勝手に変換してくれるのは良いですが、怪しい変換をすることもありますし。 投稿の前に確認するページがあるのですが、そこで読み返せば良いのでしょうが、読まずに投稿のクリックを押す人が多いのでしょう。 回答する側に行間を読むコトが出来れば、まぁ、大丈夫かなぁ??
お礼
ご回答ありがとうございます。 やっぱり誤変換ですよね。安心しました。 ダラけた文章の場合は、むしろワザと誤字を使っている場合もあるのでそれほど気にならないのですが、 私の見掛けるこの「確率」「確立」の誤字は、結構真面目な文章の中で見掛けることが多いので違和感があります。 あと、確かに変な誤変換は多いですよね。 今この文章を書いていた時も、「誤字」がいきなり「護持」となったり、「中」が「仲」となったりしました。 贅沢な希望ですが、もう少し機械自体も行間を読んでくれるように進化してもらいたいものです。
>このような低レベルな誤記が蔓延している わたしの事です。
お礼
ご回答ありがとうございました。
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お礼
ご回答ありがとうございます。 言われてみれば、確かにワープロや携帯電話が、日本人の漢字力低下の原因っていうのは大いにあり得ますね。 ・「こんにちわ」 確かに「やや変だな」と思いますが、逆を言えばもう「やや変だな」 程度にしか違和感を感じなくなってしまうほど、もう世の中に浸透してしまっていると思います。 ・「うるおぼえ」 すいません。私も「うる覚え」と認識していました。正しくは「うろ覚え」なんですね。 ただ、この言葉に関してはむしろ「うろ覚え」と言われている事例に遭遇した事がないので、 近い将来、正式とされる表現が入れ代わってしまう危険性がある気がします。 ・「ゆう」 これも、私はあまり使いませんが、もう世の中にかなり浸透してしまっている言葉だと思います。 「雰囲気」に関しては、テスト等の読みを問われる際には「ふんいき」と書きますが、 口頭で用いる際は既に「ふいんき」の方が圧倒的な主流になってしまっていると思います。 この言葉に関しては、今後もこの"書き言葉と読み言葉のねじれ状態"が続いていくのではないでしょうか。 また「こんにちゎ」は、数年前と比べると明らかに見掛ける機会が多くなった気がします。 このまま時代の流れに乗って浸透していってしまうのかもしれませんね。
補足
下の文章で内容を間違ってしまいました。 雰囲気の部分で、 "書き言葉と読み言葉のねじれ状態" ではなく、正しくは "読み言葉と話し言葉のねじれ状態" ですね。 訂正をお願いします。