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WiiやDSの登場により、ゲーム業界は"禁断の領域"に足を踏み入れてしまったのでしょうか?
現在、WiiやDSは販売台数でソニーを始めとする他のライバルに圧倒的な差をつけています。 しかし、肝心のソフトが売れない状態が続いているように思います。(特にWii) WiiやDSは「ゲーム人口の拡大」という大きなテーマを掲げていて 結果として、今までほとんどゲームで遊んだことがなかった層を 取り込むことには成功したと思いますが ・手間隙かけて作ったRPG・アクションなどの王道ソフトがあまり売れない ・開発費の安い実用系のソフトがそれなりに売れる など、今までのゲーム業界の常識がほとんど通用しない"禁断の領域"に入ってしまったことで 「手の込んだ遊び応えのあるソフトが売れる土壌を奪っているだけなのではないのか?」 とも考えるようになりました。 また、これらの新規層の人たちはゲーム自体に思い入れがあるわけではないので 既存のゲームファンに広く支持されてきたジャンルのソフト (RPG・アクションなど)には関心が薄いため ソフト開発会社も「作りたいソフト」と「売れるソフト」の間に かなりのギャップを感じているのが実情だと思います。 皆さんは、ゲーム業界全体が"禁断の領域"に足を踏み入れてしまっていると思いますか? 異論・反論でももちろん構いません。いろいろなご意見をお待ちしています。
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noname#116065
回答No.5
お礼
どうもありがとうございます。 >次世代ゲーム機闘争と呼ばれたスーファミ以降の「ゲーム機」が禁断の果実であった まず一番最初に、しかも簡単に違いが分かるのが"映像面での進化"なので そこで「おお、すごい」とさらにゲームにのめり込んでいく人もいれば 「何だか難しそう…」とゲームから離れていく人もいたのでしょうね。 >「ゲームをクリア」することよりも「ゲームを楽しむ」 確かにそうですね。もちろん 「徹夜でエンディングを見たらすぐに売却」とか「映画のような感動を味わいたい」 という人も、ゲームを楽しんでいることには変わりないのでしょうが クリアできなくても「触っているだけでも何だか楽しい」と思えるものであれば エンディングが無いソフトであっても、十分楽しむことができるわけですからね。 その1つとして、実用系ソフトや知育系ソフトがあっても良いのかもしれません。 >Wiiだからといって必ずしもリモコンを振り回す必要が無いのだから Wiiを否定する意見の中に「リモコンを振って何が楽しいのか」というものがありますが もしWii本体に、従来どおり両手で持って使う「クラシックコントローラ」が同梱されていれば このような考え方はあまり拡がらなかったのかもしれませんね。 プレステは、初代プレステが発売されてからコントローラの形状がほぼ変わっていませんが これが従来のユーザーに安心感を与えている部分も多いと思われます。 一番最初に発表されたPS3のコントローラはデザインが一新されていましたが↓ http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20050517/sce.htm 結局は従来の形に落ち着いていますからね。 (ユーザーから抗議が殺到したのかどうかは知りませんが…) 一部の既存ゲーマーにとっては、コントローラの形状が極端に変わるのは 我慢ならないことなのかもしれません。 >ゲームそのものの本質がWiiやDSの登場で変わったとはとてもじゃないけど思えません ファミコン当時と比べると、ハード面の進化などにより見た目は随分変わりましたが 結局「面白いからゲームをする」という本質部分は変わっていませんからね。 何に面白さを求めるかというのは人それぞれなわけですから ゲームの種類(選択肢)が増えているだけであって ユーザーはその中から好きなものを選べば良いだけなのかもしれません。