トランシバーのことを教えてください

質問

業務用のトランシバーを購入しようと考えています。トランシバーを製造している会社が何社かあります。各社の機器を比較できるようなサイトはありますか。また、トランシバーの販売台数などを比較できるサイトはありますか。教えてください。よろしくお願いいたします。一番売れ筋で、使いやすい機器を購入しようと思います。

回答No.6

chie65536

＞この意味を調べましたが、100ｍA（電流）で使うと11時間使用できるということだと思います。
「数値的には」その通りです。でも、この数値は「このバッテリーの容量は、こんだけです」の意味しかありません。

使用中、どれだけの電流が流れるかは使用状況に拠るので、バッテリーの持ち時間（連続使用可能時間）は「実際に使ってみないと判らない」のが現状です。

待機中、受信中、送信中、送受信中では、時間当たりの消費電力が全然違いますからね。

例えるなら「この車のガソリンタンクは５０リッター入ります」って言ってるだけです。

その５０リッターで何時間走れるかは、郊外を走るとか街中を走るとか、走行状況の違いで燃費が違って来るので「実際に走ってみないと判らない」ですよね。

判ってるのは「満タンで５０リットル使える」って事だけ。「100ｍA（電流）で使うと11時間使用できる」的な言い方をすれば「もし仮に１時間に５リットルづつ消費すると１０時間走れる」と言う感じ。

これは「このガソリンタンクの容量だと１０時間走れます」って意味ではありません。「常に必ず１時間に５リットル消費する」って訳じゃないですから。それと同じ事です。

＞トランシーバーの電流というのはどの機種も100mAですか？
時間当たりの消費電力は、使用状況と機種によりバラバラです。しかも状況により変動します。

バッテリーの形状も機種ごとに違います（が、同じシリーズの機器だと、バッテリーが共通の場合もあります）

まったく同一の機器でも、待機中に流れる電流量と、送信中に流れる電流量はぜんぜん違います。

ということで、カタログ等に載ってる「連続使用可能時間」ってのは「参考ていど。ほとんどアテにならない」のが現状です。

確実なのは１つだけで「容量の数値が２倍なら、２倍の時間使える」って事だけです。

回答No.5

takatosen

他の方々の回答でほぼ間違いはありませんが，無線局の制度について補足です。

無線従事者の資格を必要としない簡易無線局の制度は廃止されていません。
国際条約の関係でスプリアスの発射強度，つまり目的の周波数以外に発射する不要な電波の規定が変わり，現在販売されている多くの無線機はその基準をクリアしていないため，使用期限が設けられました。

よって，現在の無線機は平成２９年１１月３０日まで免許申請をすれば使えますが，平成３４年１２月１日以降は新しい規格の無線機に交換しないと使えなくなります。

ただ，簡易無線局は新規格の無線機を購入すれば使えますが，パーソナル無線といわれるものについてはすでに生産が中止されており，実質的に平成３４年１２月１日以降は運用できなくなります。

>トランシーバーの電流というのはどの機種も100mAですか？
トランシーバの電源の容量は特に規定はないので，機種によって違います。同じ出力の機器であればそう大きな違いはないと思いますが，仕様によって差は出てきます。
まあ，携帯でも機種によって使用可能時間が違うのと同じようなものです。

以上を踏まえて。
会社や工場の構内などで使うのであれば免許不要の特定省電力が手軽です。
配達や営業などで使うのであれば無線従事者の必要がない簡易無線局。
行動範囲が広いのであれば無線従事者の必要な各種業務用無線局。
ただし，このふたつは他社と周波数を共用しているので混信は避けられません。
混信がなく自由に使いたいのであればＭＣＡ無線と呼ばれる業務用無線局。
ただし，こちらは移動無線センターなどと契約する必要があるので，ランニングコストがかかります。
http://www.mrc.or.jp/

回答No.4

chie65536

念の為に。

一言で「業務用トランシーバー」と言っても、使用する電波の周波数や出力によって、
業務無線：開局申請して局免許が必要。他、使用者は従事者免許も必要
簡易無線：開局申請して局免許が必要。法的には既に廃止されていて、現行の局は今後１０年間の使用を猶予されている
新・簡易無線：開局申請して局免許が必要
特定小電力無線：局免許も従事者免許も不要
があります。

どれも「トランシーバーの形状は殆ど同じ」で、周波数と出力だけが違います。

なので「同じメーカーで、同じ形で、こっちのが大出力で安い」なんて感じで安易に購入して使用すると「実は免許が必要な無線機で、違法で使用しちゃった」なんて事になりますのでご注意を。

また、先ほども書きましたが「ネットオークションに出ている中古無線機」の中には、技術適合マークが付いていたとしても「法改正前の古い簡易無線用で、現行の新しい法律では違法になり、開局申請出来ない機種」と言うのがあります。こういうのを掴まされると「ネットオークションで転売するしかない」のでご注意を。

お礼

わざわざ、ありがとうございます。素人の私にとってはとても勉強になりました。あつかましいと思いますが、もう一つ教えていただきたく、お願い致します。インターネットでトランシーバーのバッテリーに1100ｍAhと載っていました。この意味を調べましたが、100ｍA（電流）で使うと11時間使用できるということだと思います。トランシーバーの電流というのはどの機種も100mAですか？ご回答をお願いいたします。

回答No.3

chie65536

こちらをどうぞ。
http://www.arox.ecnet.jp/tokusyo.html

俗に言う「トランシーバー」は、業界では「特定小電力無線機」と言い「特に小電力で免許が要らない無線機」の事です。

特定小電力無線機は、使用出来る周波数帯が予め決められていて、そこを複数の「チャンネル」に分割して使用します。ですので「チャンネル数」は有限個になります。

通話方式で分類すると
・交互通話型（シンプレックス通信）
・同時通話型（ディプレックス通信）
の２つがあります。
（他にも「中継機対応型」もありますが割愛）

交互通話型は「送話、受話で、同じチャンネル」を使用するので、電話と違い、聞きながら喋る事は出来ません。
「○○さん聞こえますか、どうぞ」
「はい○○です、よく聞こえますよ、本部どうぞ」
「こちら本部、では……」
って感じで、交互に喋ることになります。

同時通話型は「送話は送話、受話は受話で、違うチャンネル」を使用するので、電話と同じく、聞きながら喋る事が出来ます。

送信出力で分類すると
・10mW型
・1mW型
・両対応型
の３つがあります。

10mW型は、業務用、レジャー用で、殆どがこのタイプです。交互通話型と同時通話型の両方があります。
通話時間に制限があって３分間の送信の後には２秒以上、休止しなければなりません。
交互通話で２０チャンネル、同時通話で２７チャンネルが使用できます。

1mW型は、同時通話型で出力が小さく、近距離用ですが、通話時間に制限はありません。
ローバンドで７１チャンネル、ハイバンドで２３チャンネルが使用できます。

その他、通信方式で、
・アナログ型
・デジタル型
があります。

アナログ型は、同じチャンネルの無線機があれば、誰でも傍受出来てしまいます。

デジタル型は、通常モードと秘話モードがあり、秘話モードにすると暗号化され、他では傍受出来なくなります。

価格の順番は、
交互通話型のみ＜同時通話型のみ＜両対応
アナログ機＜デジタル機＜両対応＜デジタルに秘話機能付き
1mW機＜10mW機＜両対応
となります（安い＜中間＜高い）

なお「海外製の海外向けの物」「ネットオークション品」は「技術適合基準」を満たして居ない「違法品」の場合があります。
「技術適合マーク」のない特定小電力無線機を使用すると「電波法違反」になり厳しく罰せられますのでご注意下さい。

お礼

chie65536さん、とてもわかりやすいご回答ありがとうございます。早速ホームページを見ました。ありがとうございました。

回答No.2

phj

業務用無線機でしたら、無線局の免許だけで使用できます。またその免許も購入時に販売店でやってくれます（手数料がかかります）

わたしも一年ぐらい導入を念頭に探しているのですが、業務用の無線を比較できるサイトは無いと思います。

ただ同業者で使っている人たちの話を参考に書いておきます。
・国産のメーカーの性能はほとんど同じ、モトローラは良く飛ぶのもあるがやや重い。
・買うのであれば同じデザインの筐体で、市民無線（アマチュア無線）の機種も出しているもののほうが、保護カバーなど流用できていい
です。

お礼

ご回答ありがとうございます。やはり比較できるサイトはありませんか。国内メーカの性能がほとんど同じだということだけでもわかったことは、大変ありがたく思います。参考に致します。ありがとうざいました。

回答No.1

nrb

業務用のトランシバーは無線従事者免許及び無線局の免許が必要です

まずは、プロの無線従事者免許は持ってますよね