ANo2です.
40年も昔の古い記憶を確認せずに,先般回答として投稿してしまいました.
投稿後に他の方の回答と意見の違いを感じ,
「再度米国内の現状を確認して,報告すべき」と判断し,
昨日『福岡アメリカンセンター レファハレンス資料室』に,
事実関係を確認するために,電話をいたしました.
その結果がただいまFAXで送信されてまいりましたので,
早速その内容を報告します.
下記にFAX用紙の内容を転載します.
FACSIMILE TRANSMITTAL SHEET
TO:TIBIKOTAN様 FROM:福岡アメリカンセンター レファハレンス資料室
COMPANY: DATE:2007年10月12日
RE:アメリカの電源・電圧・周波数
tibikotan様
昨日お問い合わせいただいた,
米国の一般屋内の電源・電圧・周波数についてのご回答です.
電源は日本と(ほぼ)同じで(短時間使用なら)問題はないです.
電源は120V.
周波数は60Hzです.
州によっての違いはないようです.
添付の資料がご参考になると思います.
以上です.
福岡アメリカンセンター レファハレンス資料室
〒810-001 福岡市中央区天神2-2-67
Tel:092-733-0246(10:00~17:30.月曜―金曜)
添付されたHTML画像の必要な部分だけ抜粋し転載します.
北アメリカ
アメリカ 電圧120V.周波数60Hz.
カナダ 電圧120V,240V.周波数60Hz.
ハワイ 電圧110V,120V.周波数60Hz.
メキシコ 電圧110V,120V,220V.周波数60Hz.
転載終了.
ご使用になる前に,下記の点にご注意ください.
モーターなど周波数による機器の回転数変動.
国内では静岡以北は,周波数は50Hz.
それより以南では,60Hzとなっております.
このように国内では現在お使いの現在地の周波数によっては
機器メーカーの設計値と違ってしまい,正常な動作をしないことがあります.
さらに電源電圧の差による,機器の発熱などがあります.
つまり国内:110Vと米国の120V程度の電圧差であれば
機器によっては短時間使用も可能でしょうが,
240Vとなると,国内の110V機器の使用は不可能となります.
現実的な対応については,持ち出す機器それぞれについて,
出発前に旅行代理店などで確認されることをお勧めします.
古い学生時代の記憶を確認もせず,
思い込みで回答したことを反省しています.
参考にしてください.
なお『福岡アメリカンセンター』は,『福岡米国領事館』とならび,
米国のさまざまな情報を, 日本人女性が対応し提供していただけます.
今回も正確で貴重な情報いただきました.
この場をお借りして,感謝の意を述べさせていただきます.