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著作権フリーの歌詞

「社会 > 法律」というカテゴリで質問してみたのですが、 いまいち納得のいく回答が得られませんでしたので、カテゴリを改めて もう一度質問したいと思います。  邦楽は元より、洋楽も含めた全世界の音楽の99%以上が JASRACとかいう、『自称・』社団法人の役人が管理しているのは百も承知であり、 この著作権の強さは以下のように分類され、歌詞を1フレーズ引用するだけでも 万単位の高額の使用料を貢ぐ必要があることまではわかっています。 ※音楽の著作権の大まかな分類 (1)・JASRACの管理にある曲(※全世界の音楽99%以上が管理下にあり「当然」著作権もあり) (2)・著作権はあるが、JASRACの管理にない曲(全世界の1%未満) (3)・著作者の死後50年以上経過するか、著作権を放棄するなどで完全に著作権のない曲 ※著作権の強さの関係 (3:著作権なし)<(2:著作権はあるが、JASRACの管理になし)<(1:完全にJASRACの管理)  これを逆に考えての質問ですが、(3)のように漫画やHPなどで引用しても 問題のない、著作権フリーの歌と歌詞というのはないものでしょうか?  また、あるとすればそれらのデータはどこかのサイトで公開はされていないでしょうか? (例えば、国歌「君が代」の歌詞の場合「国旗および国歌に関する法律」で明確に指定しており、 また著作権法第13条でも、憲法その他の法令は(著作権の)権利の目的となることができないと、 その旨を規定しているため、問題はないはずです)

みんなの回答

  • tofra
  • ベストアンサー率26% (36/135)
回答No.1

音楽関係の仕事をしていた者です。 ご指摘の通り、現在、日本では、音楽著作権を管理する社団法人がJASRACしかありません (アメリカには2つあります)。 そのため、やりたい放題と言っては何ですが、著作権についてはJASRACが決めている部分が多いです。 (1)で、JASRAC管轄が全世界の99%とおっしゃっていますが、まず日本について言えば、 実は、JASRACに委託すると手数料を取られるので、委託しない人が意外と多いのです。 代表的なのが、「さとうきび畑」(寺嶋尚彦作詞・曲)です。 他の曲はJASRAC委託ですが、「ざわわ ざわわ ざわわ・・・」のフレーズで有名な この曲だけは、自分が管理されています。 「スキー(山はしろがね~)」や「とんぼのめがね」で有名な平井康三郎氏もそうです。 こういう場合は、ご本人に許可を得なければならないので、著作権フリーではないですが、JASRACは通さなくてもいいです。 あと、世界の99%がJASRACの管轄にあるわけではありません。 つまり、(2)の部分(1%とおっしゃっている、JASRACの管轄外のもの)が、もっと多いのです。 それは、民謡、民族(民俗)音楽などで、これらは、著作権者がたとえわかっていても、 お金を渡すこともできませんし、連絡すら取れませんので(本当はそれではいけないと 思うのですが)、JASRACでは何もできないのです。 事実、こちらからJASRACに届けを出しても、○○民謡などのところは、 全てハネられて戻ってきます(著作権料不要)。 JASRACの管轄は、あくまでいわゆる先進国、西欧諸国です。 台湾や香港のように著作権連盟非加入国はもちろん、アジアやアフリカなどの発展途上国の曲などは、 「○○民謡」として処理されることが多いです。 実際にJASRACの窓口と話されるとわかりますが、彼らの知識のなさと役人意識には驚かされます。 曲についての検索ができるようになっていますので、どのようなものが入っているか、 まだごらんになっていなければご一覧下さい。

参考URL:
http://www.jasrac.or.jp/
t_c
質問者

お礼

 回答ありがとうございますm(_ _)m >(1)で、JASRAC管轄が全世界の99%とおっしゃっていますが、  これは例えの表現として99%以上、としたわけですが 現にアニソン(アニメのソング)~全国的に名前の知られた、有名どころの アーティストの曲なら間違いなくJASRAC共の管理下にある、と断言できるため そういう意味では100%としても差し支えはないと思います。 >他の曲はJASRAC委託ですが、「ざわわ ざわわ ざわわ・・・」のフレーズで有名な >この曲だけは、自分が管理されています。 >「スキー(山はしろがね~)」や「とんぼのめがね」で有名な平井康三郎氏もそうです。 > >こういう場合は、ご本人に許可を得なければならないので、著作権フリーではないですが、JASRACは通さなくてもいいです。 (2)の「著作権はあるが、JASRACの管理にない曲」で、 他に思い当たる節はといいますと… ・Last regrets  (Kanonオープニングテーマ)(←これは、単に自分の趣味も入っていますが(^^;;) ・風の辿り着く場所(Kanonエンディングテーマ) ・鳥の詩     (AIRオープニングテーマ) ・Farewell song  (AIRエンディングテーマ)  その他ゲーム(特にPCのゲームやボーカルの無い曲など)のBGMにおいても ごく一部でJASRACの管理にない曲もいくつかあるのはわかっています。 >JASRACの管轄は、あくまでいわゆる先進国、西欧諸国です。 >台湾や香港のように著作権連盟非加入国はもちろん、アジアやアフリカなどの発展途上国の曲などは、 >「○○民謡」として処理されることが多いです。 >実際にJASRACの窓口と話されるとわかりますが、彼らの知識のなさと役人意識には驚かされます。 >曲についての検索ができるようになっていますので、どのようなものが入っているか、 >まだごらんになっていなければご一覧下さい。  言わせてもらえば、そもそも著作権の使用料から差し引く高額の手数料で 飯を食うことができるという、その自覚が無さ過ぎるのではないかと思います。  その上自分らの多忙さを棚に上げておきながら24時間体制で働かないようでは、 実質、税金で動く役人の窓口業務と全く変わらないことから、役人と同じ扱いをするのが 筋だというものではないでしょうか?

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