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エレキギターのオクターブ調整での失敗。
はじめまして! ギターを初めて一年が経ちました!こないだ自分の楽器のことについてもっと知ろうって思っていろいろ、いじくっていたら、音がおかしくなりました。いじくってしまった所はブリッチです。。全体的に、音がビビってしまい、ネックを直しても、カポを付けると、同じことです。いろいろネットで調べてみてやったんですけど、だめでした。。知識がまったくない状態での事だったので、自分でもどうしていいかわからなくなってしまいました。 なので修理に出した方がいいのでしょうか?
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どうしても対策がわからない場合には、無理せずに楽器店に持ち込んで状態を確認してもらい、適切な修正・修理をしてもらうのが妥当でしょう。何をどうしようとしてからどういう状態になったのか、またその後にどういったことをして対処しようとしたのか、そのあたりも包み隠さず気がつくだけのことをギターの異常と共に先方に伝えておくのがよりベターです。自力で対処できない時には、専門家に頼るのが無難といえます。なお、その際にはただ直してもらって良かった良かったとせず、何が原因でこうなったのか、またその時の修理・修正内容について、きちんと教えてもらうと、あとあとにも役に立つでしょう。 今の状態で、闇雲にギターをいじるのは、あまりお勧めしません。対処を誤れば、取り返しのつかないことにつながる危険性もあります。この場では、安易にこうすればよいとは言えません。 まだ自力で対処する気持ち的な余裕があるのであれば、とりあえず少なくともギターの現状を再確認してみるのが良いでしょう。 全体的にビビリが出るということですが、まずは何が原因でビビリが生じているのかを確認するのが良いでしょう。ビビリについては基本的に弦高の不足によって生じる現象といえますので、弦高に関連する部分の状態を再確認するのが妥当でしょう。 ブリッジサドルをいじって生じた異常だとすれば、ブリッジの高さの設定が狂ったことで起きている不具合である可能性が考えられます。レスポール系のチューン-O-マチックブリッジはブリッジ全体の高さを変えられるので、その系統のブリッジであればまずブリッジを支えるスタッドのネジを回して弦高を稼いでみるのが良いでしょう。ストラトのようにブリッジサドルが各弦で独立しているモデルの場合、一つ一つのサドルを下げない限りは全体的にビビリが生じる状況にはならないと思われます。ただし、シンクロナイズドトレモロ搭載のものであれば、トレモロユニットが動いて弦高が下がる方向に向かった可能性も考えられます。その場合は、トレモロ裏のバネの張力の再調整が必要かも知れません。いずれにしても、ブリッジに原因を求めるのが妥当と思われる状況であれば、まずはブリッジ周りをよく観察してみることをお勧めします。 また、ブリッジの所定の位置を弦が通っているのかを再度確認する必要もあるかも知れません。弦が本来通るはずのない所を通過していれば、それが原因で弦高に狂いが出る可能性も十分に考えられます。 弦高に関しては他に、ナットの溝の不具合の可能性もあり得ます。ナットがプラスチック製のものの場合、長期間使っていると次第に溝が磨耗してしまい、弦高が不足することにつながる場合もあります。ただし、ナットの調整に関しては、専門家の手に委ねるのが妥当な調整と言えます。 弦高の異常に関しては、ネックの状態を変えることで対処しようとするのはリスクの大きい方法です。ネックの反りによって弦高に異常が出ることがあるのは事実ですが、弦高の異常の原因がネックの反りである場合以外で、ネックの反りの状態を変えて対処するのはネックに異常な負担をかけてしまう危険性があります。あちらを叩けばこちらが立たぬというような状態になることもあるでしょう。ネックの調整については、ネックの状態を理想的な状態に近づける時以外に手をつけるべき調整ではないと考えます。弦高調整については、ネック調整は間接的な対策でしかないことに注意が必要でしょう。 なお、ネックの反りの状態の確認においては、できるだけ演奏に使う時の状態を整えた上で、弦を強く張るとピンと真っ直ぐになることを利用して、状態を把握するのが良いでしょう。具体的には、チューニングを合わせた状態で同一弦上の1fと最終フレットを両手を使ってそれぞれ押さえ、その中間部分のフレットと弦との隙間を見ます。隙間がなければ逆反り、隙間が1mm以上と大きければ順反りの方向にネックが動いてしまっています。厚紙一枚程度の隙間が理想的です。このあたりを目安に、ネックの状態を念のため確認しておくのが良いでしょう。 ちなみに、ブリッジの方からヘッド方向に見下ろすようにして、弦とネックの並びをみて反りを把握するという方法もありますが、この方法の場合はそれなりに慣れが必要と言えるでしょう。目視による確認では、具体的な状態を細かく把握することが難しいこともあり、あまり調整に慣れていないときには、ギターの状態をきちんと把握する意味で、より具体的に指標を取れる方法の方が適していると思います。 質問文の状況を見る限りでは、ビビリが生じると言う件については、その時点ではブリッジサドルの高さ調整が低すぎておかしくなっている可能性が考えられます。ネックを調整してもカポをつけると状態が同じくなるのであれば、ブリッジ周りに異常があると捉えるのが妥当でしょう。どういった仕様のギターかわかりませんのでなんとも具体的なことはいえませんが、そのあたりを確認しながら対処を考えると良いと思いますよ。 なお、こうした調整に挑戦してみる時には、まず状態を復帰できるように作業にあたる前の状況を整理して覚えておくことを強くお勧めします。また、パラメータを変える時には、どのパラメータをどこからどこまで動かしたのかも記憶しておくと良いでしょう。 初めて取り掛かる調整については、異常が出たときに原状を復帰できるよう、作業前の状態をきちんとメモを取りながら行うのが良いでしょう。元の状況さえ記録しておけば、何かあった時にもすぐに元に戻せますので、より安心して作業にあたれるはずです。次からは、原状をきちんと記録した上で取り掛かることをお勧めします。 なお、ギターの状態の確認法や、各種調整方法などについては、ギターのメンテナンスについての詳しい内容をまとめたムックなども出ています。ギターの調整法などにも明るくなりたいのであれば、そうしたムックを入手してみることもお勧めします。 いずれにしても、対処法が思いつかなかったり、作業を無事に終える自信がないのであれば、無理せず修理に持ち込むのが妥当でしょう。ヘタなことをして状況を複雑にするよりは、現状維持で専門家に渡す方がまだマシかも知れません。 そうまでして修正するものではないように感じるのであれば、自力でがんばって対処法を調べるのが良いでしょう。その際には、先に書いたように、ギターのメンテナンスについて集中して触れている関連書籍などにも手を伸ばしてみるのが良いと思います。知識については、情報を集めれば次第に豊かになっていくものですし、そうした情報を多く蓄えることも良い経験と言えると思いますよ。 参考まで。
その他の回答 (4)
ネックの確認方法 座った状態で普通にギターをひざの上にかまえる。 左手でネックの付け根を掴み、 右手でボディの尻の下側(ジャックのあるあたり)に手を添えて 持ち上げて、ブリッジからヘッド方向に、ライフルの狙いを定めるように、顔(眼)の前にギターを構える。ヘッドは明るい方に向ける。 そうするとネックの順反り、逆反りが見て取れるから、ロッドをまわして調整します。このとき弦は緩めておく。 ネックがまっすぐになったら、ブリッジの高さ調整をする。 チューニングして、開放、各フレットを抑えたときにビビりがないようにする。高さを変えればチューニングは変わりますが、よほどテンションが緩くなければビビりには関係ないでしょう。 弦の高さはビビりがなく、かつ自分にとっても違和感のない程度に。 ピックアップでビビることもあるので、その場合はピックアップを下げる。 ブリッジをいじるとオクターブチューニングもずれてきます。 気になるようなら、プロに相談したほうがいいかも。 チューナ頼りに自分でできないこともないだろうけれど、自己責任で。
お礼
丁寧なアドバイスありがとうございます! もっと自分でも見てみて駄目だったら、お財布と交渉してみます。 ありがとうございました!
- yamame17gou
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追伸:気に入った状態に出来たら改めてチューニングをします!
お礼
がんばってみます! ありがとうございました!
- yamame17gou
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誰でも通る道! ブリッジを大体出良いから元に戻す。 大体戻したのですから弦と指板の関係を見ながらネックをいじった分を大体戻せる。 今後はチューナーを使い「いじった分だけ戻せる」等の知恵も使ってください。(いじる前にチューニングしておく、いじった状態では再チューニングしない、ずれた分だけいじり戻せば元の状態) 段々と要領を覚えます、自分の楽器なのですから自分で出来る様になりましょう。
自分でどうしたらいいかわからないのだったら、修理に出すしかないでしょう。 何をどうしたのか、どうなっているのか、実際にそのギターを見ないとわからないでしょう。だから、アドバイスはできませんよ。
お礼
なんか心にしっくりきました! 修理に出すかどうかは、お財布と相談してみますね! ありがとうございました!
お礼
参考以上に役に立ちました! すごくわかりやすかったのと、自分の問題も見えてきた気がします。 なのでこれから、もう一度自分でも挑んで、駄目だったら、修理ですね!財布と相談しながら笑。。 でもほんとに丁寧なアドバイス、まじでありがとうございました!!