物には小売価格と卸価格があります。お店で売っているものも、メーカーに代わって、お店が集客して売っているわけです。
ホテルや航空会社は、自力で毎日すべての部屋や座席を売リ切る力がないため、代理店の力を借りているわけです。
そのため、代理店は、たとえば年間10室200泊とか、1便20席というように、割り当てがあり、自社の責任で集客する必要があります。売り残すと、翌期からの割り当てが減る可能性が出ます。そのため、安くしてでも売りきってしまいたいということになります。
もちろん、年末年始やGW、お盆時期などは、自力で売り切ることも可能でしょうが、その時期に割り当てを無くすと、閑散期に送客してもらえなくなりますので、代理店の枠は残さざるをえません。
ただ、ホテルも航空会社もネット販売に力を入れていますので、定価よりも安い料金での「パッケージプラン」を積極的に売っていますね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 パッケージプランというのは初めて知りました。 調べてみようと思います。