シンセン経験者来ました。怖いですよ~~(笑)
冗談はおいておいて、自分自身は怖い目にはあってないんですが、ちょっとアドバイス的に書いておきます。
女性でしたら、羅湖につく前に上水でトイレを済ませておいたほうがいいかもしれません。羅湖は国境にしてはKCR鉄道の香港側の出国側はトイレが小さく混みますし汚いです。シンセン側にはいっても、管理ビルの非常階段を登った職員トイレみたいなのだった記憶があります。
(香港側の入国側の階は、それなりにトイレもひろかった)
羅湖についたら流れにそって香港側を出国し、つぎに橋を渡ってシンセン側の入国審査があります。そのとき、入国カードが一見置かれていないように見えても昼間の大量の入国者で数が減っているだけで、記入カウンターの奥のほうには必ず残っています。
たぶん同行の男性がいるので、ご存知だと思いますが。
羅湖から車で工場地帯まで何分くらいかかるか聞いておきましょう。シンセンでもけっこう端の地域だと、かなり時間がかかります。
工場には、それからしゃがみトイレがけっこうありますが、日本とちがって金隠しがないのと、穴のほうにお尻を向けてしゃがみます。多くの場合ドアにむかってしゃがみます。これは空港も同じ。
工場のトイレの電灯は、ある一定の時間がたつと排便中に電気が消えて真っ暗になることがあります(これ結構恐怖)。そのときは、手をたたいたり、足をドンドンと踏んだり、ドアをたたいたりするとまた点灯します。
シンセン側は香港側と異なり、英語がほとんど通じません。タクシーで行き先をつげるのに、小さいノートとペンがあると、自分を助けてくれると思います。
またなにか質問をして彼らが「ドゥイ(対:はいの意味)」といっても、ほんとうにハイではなく、適当にうなづいているだけだったり、中国人の面子(メンツ。日本語でいう自尊心に近い)から、知らないと言わない人もけっこういます。
危険度ですが、まず有名なスリについては、香港人もシンセンはスリが多いといっていました。同僚でズボンを切られてポケットの携帯を盗まれた人もいました。
工場でかばんが盗まれたことはありませんが、携帯やサイフなど小物を日本の感覚で、そのへんに置きざりにしておかないほうがいいと思います。
この地域で怖いのは夜だと思います。シンセンでも僻地では夜は人通りがありません。シンセンの中心地は栄えていますが、少し離れると人通りが途絶え、さらに工場地域になると、繁華街も小さくまだまだ貧しいのが現実です。
シンセンには街を囲む城壁がありますが、壁を越えたとなりの東莞では、ある場所で殺人がつづけて3件もおきていました。東莞のどこか、ではなく、同じ場所だとタクシーの運転手がおしえてくれました。
東莞の工場の工員たちは、夜は地元民に囲まれて金を巻き上げられるから、夜9時以降は出歩かないほうがいいと私たちに注意してくれるほどでした。実際私のボスは、別の場所でしたが、彼女に電話をかけるため外に出ていたら、殴られ携帯と財布を取られました。
彼が口を切って出血したのを見たとき、男の私でも紐をひっぱったら大きな音がでる子ども用防犯用具のおもちゃかなにか、腰にぶら下げようかなと思いました。見たことがないもの聞いたことがない音に、中国人が野次馬的に寄ってくる性格を知っているので。
あとホテルですが、私は中国の他の地域に出張中に、よく仕事用のスーツケースに口をあけ、そこに日本語の雑誌がわざとみえるように置いて外出する実験をよくしますが、戻ると雑誌の位置が変わって「見たな」と思われることはけっこうありました。シンセンにアパートがあったので、国内出張時は貴重品の財布とパスポート以外は、下着しかないので出来たのですが。
中国は旅行でいく地域(中心地・観光地)と、出張でいく地域の不便さは雲泥の差という気がします。
次回もまたいく予定があるなら、帰る前に地元のスタンドでシンセンの地図を買っておくと、位置関係をあとから把握しやすいと思います。地図は簡体字では、[地+□の中に冬]と書きます。
それから質問のタイトルに、シンセンのどこあたりかがわかるよう名前を出すと、もっと詳しい情報も得られると思います。
旅行カテゴリって、自分の関心のある地域の質問しか見ないと思いませんか?
お礼
当社の場合・・・女性の出張は今回初めてなのですが、心配事をぶつけても・・ いよいよ明日です。 いろいろ皆様アドバイス有難うございました。 気合を入れていってきます。