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「頭の良し悪し」って、本当に存在すると思いますか?
試験合格を目指し、勉強している友人がいます。 先日、私に『受験を辞退したい…』と相談してきました。 もう何年も、受験し続けているのに、一向に合格できない。 次こそは・・・!!と、必死で勉強するのに、 受験するたび、どんどん、成績が落ちてしまう。 自分の後から勉強を始めた人が、自分より先に、合格していく。 受験業界は、所詮、知能の高い人間だけが、選ばれる世界。 自分は頭が悪いから、どんなに努力しても、 頭が良い人には、とても太刀打ちできないことが よく解った…。 私は、その友人の頑張りを知っているだけに、 可能性がある限りは、合格を諦めて欲しくない。と望みます。 だけど、私自身、大学受験等では、どんなに勉強しても、 結局、合格ラインに到達できず、玉砕した経歴の持ち主なので、 “やっぱり、受験戦争って、初めから、有利・不利が存在するもの?” と、友人と一緒に、考え込んでしまいました。 頭の良さは、本人の努力次第で手に入れられるものではなく、 個人に生まれつき備わったものだと思いますか? 直感でも、経験則でも、ご意見があれば、お聞かせ下さい。
お礼
お待たせしました。 ようやく、お礼投稿がupできました。 場の空気を読むこと。 これは、社会生活を円滑に進める上で、 最も忘れてはならないことだと、実感いたしております。 学生の頃は、自由が限られた反面、親や学校に守られ、 多少の非常識は、寛容に受け流して貰える立場にありました。 自分と気の合う友達を選んで、付き合うことが可能でした。 でも、一歩、社会に出れば、学生の頃の甘えは一切、通用しません。 不本意でも、自分の立場より、他人の意思を優先させて動かなくては、 成り立たないことが、沢山、増えてゆきます。 あと、学んだ知識の整理整頓。 そうですね。 常日頃から、それを怠らぬよう、先生からも教えられています。 目新しい知識が入ると、それをどこの倉庫に保管すべきか、 脳細胞がフル回転を始めます。 その回転力を鍛える努力も大切ですが、 今日の知識を仕入れると同時に、 昨日までに仕入れた知識の在庫整理を、きちんと行なって、 収納スペースを、上手に確保してゆけるか否かが、一番の鍵のようですね。 苦労して仕入れても、その在庫がどこに保管されてあるのかが判らない状態では、 仕入れる意味がないですよね。 役に立つどころか、却って、作業効率化の邪魔になってしまいます。 工場のお話通り、在庫の量(知識の数)が増えるたび、 どうしても生産効率(知識を呼び出し、試験に応用させる力)は低くなりますよね。 今まで(小学校時代から職場環境におけるまで)、 先生や上司から習得した内容を、得点源や、作業効率化に活かせる人と、 その効果が、目に見えて、なかなか現れにくい人との差は、 単純に、頭の回転の差、資質の違いかな…???と決め付けていましたが、 生来の能力に乏しくとも、努力で引き伸ばせる余地は、 誰にも残されているのかも知れないですね。 記憶の容量、記憶を活かせる応用力と要領。 これらの能力は全く別々のもので、 それを牛耳るのは、個人に与えられた才能なのかな。と考えていました。 でも、本当は、全部、根底で繋がっていて、 工夫と経験次第で、いくらでも改善できそうな気がしてきました。 ありがとうございました。 栄冠を目指せるかどうかは…?…といったところですが、 おふたりからの(*^ ^*)v メッセージとして、 自分の頭で、しっかり、責任持って、承ることといたしました!
補足
(友人コメント) 『らいふよりは、整理整頓、上手だと思います! 仕事で人間関係をうまくやりくりするにも、 勉強をスムーズに進めるにも、一種のコツって必要ですよね~。 ところで、迷惑な時は、迷惑って、 らいふにハッキリ告げてあげて下さいね・・・!!』 2007/08/25 19:45