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iPhoneの料金体系
日経に以下の記事がありました。 http://it.nikkei.co.jp/internet/column/koike.aspx?n=MMITbo000013072007 「iPhoneの料金体系を見てもよくわかる。電話の初期設定費用が36ドル(約4300円)、基本プランは月額59ドル99セント(約7200円)だが、その内訳は通話時間450分、テキストメッセージ200件、データ通信は無制限となっている。」 アメリカでは、端末機種に応じて通信料金体系が変わるのでしょうか? まさか、通信料金体系の決定権が、通信キャリアではなく端末メーカにあるなんてことはありませんよね?
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>通信料金体系の決定権が、通信キャリアではなく端末メーカにあるなんてことは 今回の場合、決定権などという話ではなく、アップルとAT&Tがその料金体系を採用することで”合意”したということで、AT&Tには「そんな料金体系は拒否する」という権利もあったし、アップルには「じゃ他所の電話会社と交渉するよ」という権利もあったわけです。 AT&TとしてはiPhoneを独占的に扱うのは魅力だし、アップルが提案した料金体系をいPhoneだけに採用しても別に不都合は無かったので”合意”したのだと思われます。 アップルとしてはMVNOのような独自性は欲しかったが、かといって回線契約者の管理まではやりたくなかったと思います。iPhone利用者はアップルのコンテンツ配信の支配下に置きたい。しかし契約管理はAT&T任せにしたい・・・といったところでしょうか。 SIMカードの差し替えに対応していない(iPhone契約の料金プランのまま他の端末を使えない) http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0707/01/news001_2.html 愛用者をアップルのコントロール下に置いておきたい(iPod:iTunes:iTMSスタイル同様の)アップル戦略です。
お礼
回答ありがとうございました。「通信料金体系の決定権」の話は飛躍してました。AT&Tが、iPhone向けの料金体系を用意したことは確かのようですね。日本でもアクオスやブラビアなど端末メーカのブランドを前面に押し出すものが出てきました。今後も個性的な端末が出て、キャリアのネットワークサービスと協調して、斬新なサービスを提供してほしいですね。iPhoneは、ユーザインタフェースは斬新のようですが、まだ、ネットワークとの新たな連携がなく、iPod+ソフトホンの域を出ていない気がします。