トランプの大富豪
ルール
・8切り
・マーク縛り
・2(革命字は3)、8、ジョーカーでは上がれない
このルールで3人で遊んでいました。
一人があと1枚で上がろうとしているとき、もう一人がスペード3(革命ではない)1枚で僕のところへ流してきました。
ここで僕の取れる選択肢は2つでした。
自分の手札の中で一番大きな数字(ハートのK)を出すか、スペード4(ほかにスペードなし)でマークを縛るか。
博打ですが、単に数字を上げるよりマークを縛ったほうがいいだろうと考え、スペード4を出しました。
結果は功を奏し、次の人は上がりませんでした。
つまりこの時点で『次の人のラスト1枚はスペードではない』ということが分かったわけです。
なのに、そのあとスペードのQで親を取ったそいつは、”ハートの6”1枚で流してきたのです。
「なんで1枚ならスペードで流さないの?」と言ったら、「もう手札にスペードが無い。ワンペアもなく1枚ものしかない。」とのこと。
「それなら親を取るな!」と激怒しました。
次の人のラスト1枚が少なくともスペードではないことが分かっているのに、このままだとマークを縛ってもハートになってしまい、上がる可能性があります。
僕は手札にワンペアやスリーカード(小さい数字ですが)があったのに、それを出すことも出来ません(結果は、ハートのKでマーク縛りをしたものの、次の人のラスト1枚がハートのエースでチャンチャン)
大富豪って、バカと一緒にやってると勝てる勝負も負けてしまいますよね。