Q/ホントにキレイになってるんでしょうか?
A/まあ、ならないなら普通洗濯機を買いませんよね。洗濯板や手洗いの方が綺麗になる場合も確かにありますが、最近の洗濯機ならそれに負けないほどですね。しかも、水をあまり使わない製品も多いですからね。
綺麗になることは当然ですよね。だから最近は、アルカリイオン水をなどで洗う物、専用センサーを用いて洗浄工程に置いて流水量を変化させる物、洗剤投入量を調整して頑固汚れを洗剤の能力で確実に落とす物、遠心力を使うことで後から付いた不純物をはじき飛ばす物などがあります。
これらは、物によっては、洗剤ゼロで洗える物もありますし、手洗いより衣服の素材を傷めないなど工夫もある。さらに、手間をかけない。
ただ、ぐるぐる回って綺麗になるかという点では最近の製品はただぐるぐる回るものだけではないと言うことです。これらの製品なら、物によって、手洗いを越える場合が多いですね。(洗濯の洗浄効果及び、手間、時間、生地への負担、などを考えた総合的な点での計算によるものです)
では、ぐるぐる回るだけの物は、どうなのか?
ぐるぐる回るだけの洗濯機でもある程度綺麗になります。ただ、手洗い相当に必ずしもなるわけではないですけどね。これは、回転に変化を与えることで汚れを浮かせる作用があります。洗濯する際に水をかき回しますが、常に一定の方向で回すのではなく時計回りと反時計回りを繰り返しますよね。これによって、不規則な各方向からの水圧を服にかけ、汚れの成分を浮き出させます。また、洗濯機にゴミを受けるネットが付いているはずです。これによって大きな綿ゴミなどを取り払う効果があります。
そして、その効果を最大限発揮するのが洗剤です。洗濯洗剤を使うことで、汚れの元を浮き出させやすくします。この両方の効果で汚れが取れる。
まあ、後は洗濯する物、洗濯する物の汚れ具合などにもよりますね。