> かなりの人気チケットだと思うので、2次を設定する意味がわかりません。
> より多くの人にチケットを行き渡らせるためには、1次の枚数を多くするべきだと思うんですが…。
> その理由が知りたいんです。
チケットをいくつに分けて売っても、
結局はその会場の座席分の枚数しかないのだから、
「より多くの人にチケットを行き渡らせる」ことにはなりません。
確率を計算しても同じです。
簡単のために、1000枚のコンサートチケットを買いたい人が10000人いる、
という前提にしましょう。
1000枚を1回で売る場合、
そのチケットを取れる確率は、
1000/10000 = 10.00%
500枚ずつ2回に分けて売る場合、
そのチケットを取れる確率は、
1回目で取れる確率 + 1回目で外れて2回目で取れる確率
500/10000 + 9500/10000×500/9500 = 5.00% + 5.00% = 10.00%
結局、1000枚のチケットを10000人が争う限り、
どういう売り方にしても取れる確率は1/10です。
ではなぜ、一度に全部売ってしまわないのか。
いろんな理由が考えられます。
プレリザーブを狙う人は、一度そのチケットを取りに来ておしまいということではなく、
別のチケットを買うときにも利用してくれる可能性があります。
プレリザーブというものを知ってもらうという意味では、
その機械が複数あった方がいいのではないでしょうか。
そして我々にとっても、
一般発売に全てを賭けて散ってしまうよりは、
狙うチャンスが複数あった方がいいのです。
前述の計算では、1回目で外れた人は全員2回目に挑戦する前提にしていますが、
実際には1回目で外れたけど2回目に参加できない人も多いはずです。
もちろんその逆も。
それに、全員が一般発売に殺到してしまうと、
ただでさえつながりにくい一般発売が余計に大変なことになりますから、
(電話回線とかコンピュータのシステムとかがね)
その観点からもできるだけ分散させた方がいいのです。
お礼
確率まで持ち出していただき、恐縮です(笑)。 確かに、わたしはプレリザーブ1次で落選したので、2次があった方がうれしいですが…。 1次で当選した人もまた申し込みができるわけですよね? 釈然とはしませんが、kumataro_さんがおっしゃるようにシステム上の問題なのかもしれませんね。 ありがとうございました。