duck様もご回答されているように、当然レースの全投票数や投票した馬の人気によって、オッズの変動にも大小がでてきます。
そこで、今年の桜花賞とその日の阪神1R(4歳未出走)の2つのレースを例に、オッズの変動を試算してみました。
まずは単勝から。桜花賞の単勝全投票数は 6,852,650票(約6億8500万円)です。
ここで1番人気のサイコーキララ(投票数 2,981,596票:単勝 1.8倍)に1000万円投票してもオッズは1.8倍のままですが、1億円投票すると1.6倍に下がります。
逆に最下位人気のグロウリボン(投票数 15,582票:単勝 346.5倍)の場合ですと、
1000万円の投票で47.4倍、1万円でも344.3倍に下がります。
次にこの日の阪神1R(4歳未出走)の場合、単勝全投票数 111,586票です。
ここで1番人気のハッピーリクエスト(投票数 56,969票:単勝 1.5倍)に、1000万円の投票で1.1倍、100万円でも1.4倍に変動しました。
最下位人気馬ダンシングギャル(投票数 196票:単勝 448.6倍)だと、1000万円の投票で1.7倍の1番人気に、100万円でも9.4倍の4番人気にまで上昇します。たった1万円でも297.3倍となりました。
馬連も試算しましたが、長くなりましたのでこの辺で。
<追伸>最終投票数や確定オッズは「週間競馬ブック」の成績表に全レース掲載されています。
補足
別冊宝島の競馬本ですか。 今から探しに行きます。