JPEG回転で劣化

質問

Windows画像とFAXビューアでの回転で画像が劣化する理由が分かりません。

・用意した画像は縦横とも16の倍数ドットです。
・回転後の量子化テーブルを見ると元のものを縦横反転したものになっています。

この条件であれば無劣化の回転も可能なはずです。
逆に、この条件で劣化させることができる理由が分かりません。

これで劣化するということは、
「あるJPEG画像を開き、加工せず、元と同じ量子化テーブルで再圧縮する」
という場合でも画質が劣化するということになってしまいます。これは無いものと思っていたのですが。
(例えばペイントでJPEG画像を保存、開いて再保存を繰り返しても当然無劣化)

回答No.3

kote-

#2です。
私自身、詳しく理解しているわけではないのですが。。
DCT変換は非可逆圧縮です。
非可逆圧縮自体が用途に合わせて不必要なピクセルデータを切り捨てるので（一部の情報が欠落してしまう）劣化するみたいです。

補足

いや、DCT変換は可逆なんですけどね。
その際の丸め誤差あたりがどうなっているかを知りたかったのですが。

回答No.2

kote-

こんにちわ。
＞例えばペイントでJPEG画像を保存、開いて再保存を繰り返しても当然無劣化・・・JPEG事態が非可逆圧縮なので加工なくとも再保存のたびに劣化します。
ロスレスビューワーとか出てきますが、そうじゃなければ回転のたびに再圧縮がかかっています。

お礼

回答ありがとうございます。
ペイントについてはどうやら自分の勘違いだったようです。以前確かめて劣化が無いという結論になったのですが、今再度試してみたところ面積にして半分ほどが劣化していました。
前回の絵は運よく劣化しなかったというだけで常に無劣化ではないようです。

JPEGが非可逆という言い方は曖昧すぎるのですが、DCT変換は非可逆なのでしょうか? (丸め誤差を含めて)

回答No.1

hal_dog

事実かどうか、私には判断できませんが
http://arena.nikkeibp.co.jp/qa/trouble/20040409/108386/

http://www.asahi-net.or.jp/~ax2s-kmtn/ref/jpeg.html

お礼

回答ありがとうございます。
そのような記述があることは知っていましたが、自分の勘違いから同一条件での再圧縮は劣化しないものと思っていました。
今回ペイントで再度試してみて確かに劣化を確認しました。

しかしこの劣化の原因はなんでしょうか。計算誤差?