光硬化パテはデスクランプ(蛍光灯)の1分程度の照射で固まりますよ。
(直射日光なら30秒もかからない)
天井からの照明ではなかなか固まりませんが、でないと作業性が悪くて仕方ありません。
私は盛り付け時はデスクランプを消して、盛り付け後デスクランプの至近距離照射で硬化させています。
さて、本題ですが、この光硬化パテは流動性が悪く、パーツの隙間のような細い部分への盛り付けに向いていません。
そのまま盛り付けても切削加工時にはがれてしまうのではないでしょうか。
使用するのであれば、彫刻刀で隙間をV字に広げてから盛り付ける等、少し工夫が必要になります。
それでも食いつきの悪さは付きまとうので、隙間を埋める用途としては瞬間接着パテ+硬化スプレーが一番作業性が良いと思います。
私は混合が必要なSSP-HG(アルテコ)はあまり好きでなく、1液式のシアノン(高圧ガス工業)や黒い瞬間接着剤(WAVE)を好んで使用しています。