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マイクの自動音量調節
しゃべった人の声の大きさを感知して、音量を調節して出力してくれる装置のようなものってあるんでしょうか? たとえば、何かの発表会のような時に何人かの人が入れ替わりにマイクを使ってしゃべる時、小さな声ならボリュームを上げ、大きな声ならボリュームを下げて聞いている側に常に聞き取りやすい、一定の範囲内で音量を出力する装置のようなものを探しています! もしそのようなものが開発されていなければ、趣味で構造を考えてみるのも面白いと考えているのですが・・・。 もし、そういう製品を知っているという方や、それに似た装置や参考になりそうなホームページがあるという方は是非教えてください! よろしくお願いしますm(__)m
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AGC(Automatic Gain Control)のことでしょうね。 ラジカセ付属のマイク入力などにはその回路がついてます。
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- pochi2tama
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使用形態が違うかも知れませんが、自動的に音量(ゲイン)を調節する装置はあります。楽器(主にEギター/Eベース)やレコーディング、放送関係に使われています。 コンプレッサ: 音(のダイナミックレンジ)を圧縮する装置。音量に応じて自動的にゲインを調節します。例えば-40[dB]の音に対しては+20[dB]のアンプとして働き、出力が-20[dB]になるが、-10[dB]の音には+5[dB]しかせず出力が-5[dB]になったりします。小さい音は結構大きくするが、それほど小さくない音はあまり大きくしないという動作をします。スペック的にはこれでダイナミックレンジが半分になります。 リミッタ: 音量制限をします。オーディオ機器には扱える音量(信号レベル)には限りがあります。不意の入力を考慮してレベルを下げておくと、普段のレベルが低くなってしまい問題があるような場合に、ある一定のレベルを越えた入力に対してのみボリューム(ゲイン)をコントロールします。 もちろん上記2つの機能を1つにまとめた装置もあります。 大雑把に言うと、どちらも入力の音量を検出する回路とそれにしたがってゲイン(音量)を制御する回路で成り立っています。
- tetsumyi
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ずっと以前からマイク録音時にレベルがあまり変わらないようにAGC回路を持ったテープ、MD録音機が普通に販売されています。 最近では音質の良いAGC回路内臓のマイクアンプもあるようです。 http://japan.maxim-ic.com/view_press_release.cfm/release_id/1321 専用の機器としてはデジタルコンプレッサー(リミッター)が使われていますが高価であり使い方も難しいです。 http://www.ecat.sony.co.jp/professional/audio/products/index.cfm?PD=14626&KM=DMX-P01