• ベストアンサー

海外で、日本のテレビを有効利用?

 ドイツに引っ越してきました。  とりあえず日本のTV(SONYのLCDタイプ)を持ってきています。当然、そのままでは使えないと認識していますが、たとえば、こちらでビデオデッキなどを購入して(そのチューナー機能を利用して)、TVはモニタとして利用すればよいのではないか、と考えています。  しかしながら、ビデオ信号の規格も違うらしく、「赤・白・黄」の信号ケーブルや、S端子などで接続できるのかどうか疑問です。  接続の可否と、その背景の説明をおねがいできれば幸いです。  よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kaZho_em
  • ベストアンサー率50% (2950/5879)
回答No.1

映像信号として、日本はNTSCという規格、ドイツを含むヨーロッパ諸国では PALという規格が使われています。 NTSCとPALは、横方向の解像度は同じですが、縦方向の解像度すなわち走査線の数が 異なり、NTSCで525 ( 480 ) 本、PALでは576 ( 625 ) 本です。 縦方向の解像度が異なるため、画面は上下方向に激しく揺れ、正常には映りません。 色もモノクロに見えたりします。 接続方式は基本的に同じですが、メジャーなのは日本では見る事のない SCART端子と いう21ピンコネクタで、映像/音声が1本のケーブルにまとまっているタイプで、 横5cmほどある巨大なコネクタです。このコネクタで出力する機器の場合、日本の TVにはSCART入力端子はありませんから、物理的に接続できません。 もう一つ、ご存じの通り日本のAC電源は100Vですが、ヨーロッパは220/230Vです。 日本のTVをそのまま繋ぐと一発で破損します。もっとも、AC電源プラグの形状が 全く違いますから物理的に差せませんが。

noname#30014
質問者

お礼

明快なご回答に感謝します。 電圧に関しては、ノートパソコンなどと同様で、100~240V自動対応の電源アダプタが付属しています。ビデオテープはだめでもビデオ信号は共通なのかと誤解してました。

関連するQ&A