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FSBについて質問です
BIOS設定でFSBを1Mhz単位で変更できる項目と、533、800、1066の3種類から選べる項目があります。。(3種類から選べる項目を変更するとメモリのFSB対比が変化します) 例えばP4-631の場合デフォルトが200と800になっています 現在常用している設定 P4-631を270設定(4.05G)(もうひとつの設定は800) DDR2-800は3:4設定 質問 (1)800の方の設定を1066に変更しそれを基にしてOCしたほうがOCしやすいかどうかです。またそれにともなって不具合の恐れがあるのでようか? (2)200と800の項目は正式には何と言うのでしょう? (どちらもFSBと言われているようですが・・・)
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(1)メモリのFSB対比が変化しますので、最悪メモリが壊れる可能性があります。 DDR2-800の定格メモリクロックは 200 MHzです。現在お使いの設定での実クロックは 270 MHz×3/4 で 202.5 MHzですから定格どおりと言ってもいいです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/DDR2_SDRAM (2)システム・バス・スピード / フロント・サイド・バス (System Bus Speed / FSB) 200はバススピード、800がフロント・サイド・バスです。 バススピード×コア倍率 (Bus / Core Ratio)でCPUの動作周波数となります。 P4-631は200MHz×15倍で3GHz(定格時) http://www.intel.co.jp/jp/support/processors/spec_term.htm#bus_s http://www.intel.co.jp/jp/products/processor/core2duo/specifications.htm ご存知のとおり、現在のCPUはコア倍率を変えることはできません(ES版を除く)ので、 オーバークロックの際は、バススピードを上げることになります。 余談ですが、AMD(Athlon等)はIntelとアーキテクチャが異なりますので、FSBといった言い方はしないようです。 http://www.amd.com/jp-ja/Processors/ProductInformation/0,,30_118_9485_9487%5E9493,00.html いずれにしても、オーバークロックは自己責任がお約束ですので、自己判断でお楽しみください。
>1. オーバークロックをするベースクロックを上げる(FSBを上げる)方法と動作倍率を上げる方法があります。ベースクロックとは全ての動作クロックの元となっているものでFSBはベースクロックの4倍で、CPUの動作クロックはベースクロック×動作倍率になっています。クロック倍率とはCPUの動作クロックがベースクロックの何倍かを現していてPentium 4 631の場合は15倍です。基本的にES品以外は動作倍率が固定なので通常はベースクロックを上げることになります。 現状ではベースクロックを200→270に変更してオーバークロックをしています。その状態でFSBは270×4=1080になっているので1066にすると現状よりもクロックが下がりますね。Pentium 4 631に使用されているCedarMillコアはオーバークロック耐性が高いのでそのまま上げていく方法で良いと思いますよ。Pentium 4 670(Prescott-2M)でベースクロックが約266で5.0GHz越えをしてますから。使用しているCPUの耐性にもよりますが300ぐらいまでは逝くんじゃないかな?ただ、冷却能力の強化はしっかりとして下さいね。耐性が良いCPUだとCPUクーラーの能力を超えるまでオーバークロックして逝っちゃうこともありますよ。 >2. 上の方でも書いていますが200の方はベースクロック、800の方がFSBです。どちらも関係しているので片方を上げると自動的にもう一方も上がっています。ちなみにベースクロックはFSB以外にもメモリやPCIスロットなどのマザーボード上の全てに関係しています。例えばベースを200→270にするとメモリの動作クロックがDDR2-800の本来の400MHz(これで正常です)から540MHzになっています。そのためCPUの耐性の他にもマザーの耐性やメモリの耐性も重要になってきます。