リクルートNEXTの「階段篇」のCMの「バカ野郎」発言について。

質問

ブロードバンド用ですが、公式HPで「階段篇」を見る事が出来ます。
http://www.recruit.jp/cm/

全国放送かどうか分からないし、テレビを見ない人もいるし、ブロードバンドじゃない人もいると思いますので、簡単に説明しますと。

人材募集のＣＭです。
階段を下りる男性と、登る女性がすれ違った所で、女性の方が呼びかけます。
「あ、加藤くん、やめるんだって？」
男性の方が少し戸惑った顔をして、「ええ、そうです。」と続けます。
女性の方は、張り付いたような笑顔で「よかったじゃない。」
お礼をする男性「ありがとうございます。」
女性の表情が一変して、無表情になり。

『ばかやろう』

びっくりしている男性。
文字で、「人が転職する。」、「ＮＥＸＴ行ってみよう、リクルートナビＮＥＸＴ」と現れて、その背後では、女性は何事もなかったように張り付いた笑顔で頷いて「おめでとう。」

このＣＭなのですが、どういった状況だと思いましたか？

回答No.2

ma_f · ベストアンサー

辞めて行く人に対して、その会社に残る人の複雑な心境を一場面にうまく凝縮してると思います。

辞めて行く人って、その人にもそれなりの不安とかあるだろうけど、残る側からすると眩しく映るんですよね。

「いいなぁ、サバッとして」という嫉妬に似た羨望と、「仲間だと思ってたのに……裏切り者ッ」とちょっぴり歯噛みしたくなるような口惜しさ、そして『働き続けている自分』というものを誇らしく思うよりもむしろ、その瞬間だけはなぜか『取り残されている自分』としか思えない虚しさ、焦り……。

それらが混在してる中から声になって飛び出た言葉が、この女性の場合「ばかやろう」だったんじゃないかな。

回答No.1

mat983

最近良く見るＣＭですね。
女性の「ばかやろう」の背後には

　”君は使える奴で、これから一緒にやっていきたかった”
または”
”自分ひとりさっさと辞めやがって”
との想いが込められている。

「よかったじゃない。おめでとう」
は、君の希望通りに転職が進み、これからの道が開けたことに対してのもの。
本当は自分もそうしたいが、まだその機が熟していないので悔しさのあまり、思わず涙が出た。

最後は”頑張れよ”で締めくくると分かり易かったかなとは思いますが、このような質問がでるほど何かひっかかるものがあるのでしょう。