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漫画「美味しんぼ」の「ゴマよごし」という呼び名について
その回のメイン料理として取り上げられたことはないのですが、 時々家庭料理のお惣菜の中の一つとして登場することがあります。 この呼び名にずっと違和感を感じています。 「ゴマよごし」という名前は決して全国区ではなく、 一部の地域で使われていたものがいつの間にか本家のように広がっています。 しかし、本来は「ゴマあえ」と呼ぶべきではないかと思うのです。 7巻の「手先の美」で、お寿司を握る際にいったん手に取ったごはんのうち 余分な分おひつに捨てるという行為を「美しくない」と言っていますよね。 そこまで言うのならば、食べ物のことを「汚し」と言う表現も また「美しくない」のではないでしょうか。 「ゴマよごし」ではゴマがいけないもののように感じられます。 「ゴマあえ」という呼び名に馴染んでいる人間には非常に不満です。 作品の中で「白あえ」は「白あえ」と表現されているだけに、残念です。 「ゴマよごし」という呼び方を「ゴマあえ」にして欲しいと思っているのは私だけでしょうか?
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黒ごまで、野菜類を黒色にするから(汚れたような感じになる)から胡麻汚し、 白胡麻だったら色は変わらないから(汚れない)胡麻合え 元々の胡麻の色が違うし、昔の人の表現上仕方ないと思います。 祖母が胡麻汚しと言っていました。 >本来は「ゴマあえ」と呼ぶべきではないかと思うのです。 昔からある食べ物であって昔の人が最初そのように呼んだので、本来は、胡麻汚し、胡麻あえの気がします。 本来はそう呼んでいたなら、今後「黒胡麻あえ」「白胡麻あえ」にした方が良いのかな・・・・? 食べ物に限らず、時代の流れで名称も変わっています。 違っていた名詞が、皆が間違って使っていた為に、本当になったのもあります。
「黒ごま和え」という言い方が野暮ったいと思ったのではないですか? 原作者本人にそういう思いを伝えたらどうですか? 私は、「新聞の○○周年記念事業で、あるはずなのに、もう過ぎてるもいいとこじゃない」のほうが気になります。
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- http://www.oishinbo.net/
- daidou
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胡麻和え:白胡麻を使った和え物 ゴマよごし:黒胡麻(すり胡麻)を使った和え物 単純に使っているゴマの色によって呼び分けている調理法です。 特にその名前が地域限定であったような記憶もありません (京都でも東京でも静岡でも東北でも「ゴマ汚し」と呼んでいました) ただ黒胡麻でも「練り胡麻」を使ったものについては「黒胡麻和え」とし、「ゴマ汚し」は黒ゴマのすり胡麻を使ったものに限定している調理人もいますね。 (白ゴマの場合は練り胡麻・すり胡麻ともに「胡麻和え」です)
- tips
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こんにちは。 たしかに、「ごまよごし」という表現はあまり 適切ではないかもしれません。 ただ、日本の文化として、「お口汚し」とか 「つまらないものですが・・・」とか「粗品」とか「愚妻」 というへりくだることで、謙遜する美という表現があることも 確かです。 それに、豆腐ということばは、「豆富」と表現する料亭なども ありますが、いまだに、「豆腐」が主流です。 自分も、ごまよごし、という表現は、あれ?って 違和感がありましたが。 ごま和えという風に使っている場面もあります。 33巻の「春の息吹」という話の、『グリーンアスパラガスの 白ごま和え』90巻の「大地に立つ」という話の 『コゴミの胡麻和え』という2箇所で、 ごまあえ、という表現は、使われています。 どうしても『ごまよごし』という表現を使いたいという 意図はなさそうですが。
- roroko
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今晩は。 私は、「ゴマあえ」は白ゴマを使ったもの、「ゴマよごし」は黒ゴマを使ったものとの区別だと聞いていましたが、違うのでしょうか? 色の違いを表すものとしか捕らえていませんでした。 ご参考までに
いや、貴方だけではないと思います。 私は、別にゴマ汚しと言う呼び方についてそんなに不満はありません。うちの祖母や祖父はそう呼んでいたので慣れてるせいもあるかもしれませんが・・・・
お礼
回答を下さった皆さん、ありがとうございました。 失礼ながら一つにまとめてお礼とさせていただきます。 私の訊き方が悪かったようです。 私の住んでいる地域では「ゴマあえ」で統一されており、 「ゴマよごし」という言葉に出会ったのがこの作品だったため、 どうしても違和感がありました。 ゴマあえという言葉を出してしまったために、言いたいことが少しずれてしまったかもしれません。 ゴマよごしとゴマあえの違い、あるいはどちらが本家か、ということよりも、 いったん手に取ったごはんをちぎっておひつに投げ入れる動作を、 ごはんを粗末に扱っているようで「美しくない」と思う人が、 食べ物に「汚し」という呼び方を何のためらいもなく使っているということが不思議だったのです。 確かに「豆腐」という言葉も、考えてみれば食べ物としていい感じはしないですね。 これは「豆腐」と「納豆」の呼び方が入れ替わってしまったということを読みました。 豆を菌で腐らせたもの=豆腐 豆を型に納めて固めたもの=納豆 だったのが、何故か入れ替わったとのことで、 チコリとアンディーブの呼び方の入れ替わりとはまた違いますが。 色んなご意見を投稿いただき、ありがとうございました。