SCPH-30000も、初期のV4基板の47W型と、後期のV5基板39W型ありますが、後期型は、全てフラットケーブルになっているので多分初期型の事としてお話します。
赤・白・黄色のケーブルは単に差し込んであるだけですので、引っ張ってやれば簡単に外れます。
外れにくければ、ラジオペンチで引っ張ってやれば、簡単に外れます。
フラットケーブルは場所によって外し方が違います。
ロックがかかっているものはロックを外してからやさしく引き抜いてください。
大体茶色い部分をスライドさせるか、上にあけるかで外れると思います。
ただし、コントローラーの部分のフラットケーブルコネクタは壊れやすいので十分注意してください。
赤・白・黄色のケーブル横の水色のフラットケーブルはは単に差し込んであるだけですので、引っ張ってやれば簡単に外れます。
ここは、まだ序の口というか問題にもならない部分ですのでここでつまづいているようではしないほうが無難です。(この先からがとても大変なんです。)
30000番台のPS2は、解体が非常に難しいです。(難易度が高いです。)
素人なら辞めたほうが無難です。(SCPH-10000~18000は比較的簡単です。)
ちなみにレーザー出力調整にこのケーブルを外さずにすることも可能(簡単に言うと、ピックアップユニットを取り外して調整する。)ですが、どの道色々と微調整が必要なので
素人にはお勧めできません。慣れたら簡単なんですけど…
ところでレーザーの出力調整は最後の手段です。
簡単な方法として
1 表面のレンズを湿式レンズクリーナー等の液をつけた綿棒で掃除する。(仕上げに新しい綿棒で乾拭きをしてください。)
2 上側にある白いギヤというかダイヤルで高さを調整する。経験上、反時計周りにに3つ程動かすだけで改善するときがあります。(最初の位置を必ずマークして下さい。)
動かすのは最大6目盛程度までです。(時計回り、反時計回りとも)
それ以上は、動かしても無意味です。
3 分解して、ピックアップ下側のレンズを掃除します。
4 レーザーの出力を上げます。時計回りにほんのわずかです。
角度でいうと5℃から15℃くらい(長さで言うと1mm程度)です。それ以上動かすとピックアップが壊れます。(個体差もありちょっと動かしただけで壊れるものもあります。)
一度壊れると、元に戻しても無駄ですのでこれは最後の手段です。
過去、10台くらい 30000番台を調整しましたが、通常1~3で90%は元通りになります。
レーザーの調整をしたのは、全く読み込みのできなくなったものを調整した時くらいです。
お礼
ありがとうございます(^^) 1~3はもちろんやったのですがあんまり読み込まず、最終的に完全に読み込まなくなってしまったのでピックアップ調整をためしにやってみようと思ったんです。 おかげさまで調整はできたのですが、どうやら途中で電源ケーブルがとれてしまったみたいで読み込むようになったかどうか確認もできません・・・;(同じところに差し込めば直るんでしょうか・・)