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サイレンサーの原理について
映画やドラマなどでしか見たことありませんが、拳銃の銃口に筒状のものを取り付けて発射音が小さくなるサイレンサーの原理はどうなっているのでしょうか? 知っている方、教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
ANo.#1の者です。 質問者さんの考えるとおりです。 下に断面図を書きます。 なるべく等幅フォントで見てください。じゃないとずれます。 (※:高圧縮空気、×:低圧縮空気) ┏━┳━┳━┳━┳━┓ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┣━━━━━━━ ←※※●■■弾丸= ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┣━━━━━━━ ┗━┻━┻━┻━┻━┛ └ サプレッサー ┘ ↓ ┏━┳━┳━┳━┳━┓ ┃ ┃ ┃ ┃×┃※┣━━━━━━━ ←×※●■■= ┃ ┃ ┃ ┃×┃※┣━━━━━━━ ┗━┻━┻━┻━┻━┛ こんな具合に、小部屋を通過するごとに気圧が落ちていきます。 圧縮された空気は銃身筒内のものですので、 サプレッサーの大きさは銃身筒の体積以上であればいいわけです。 断面を実際に見たことが無いので自信ないんですけど、 多分こんな感じです。 映画などで見ると、パスッと完全に消音していますが、 実際はパンッという高音域をカットするだけで、 重低音は残り、聞こえにくくする効果しかないようです。
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- ZhakTin
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実際には「サウンド・サプレッサー」と言います。 音を抑制すると言う意味です。 銃口から出る大きな音の原因は、 銃身筒内で弾丸によって圧縮された空気が、一気に開放されるためで、 原理は風船が割れたときのパンッと同じです。 音を小さくするためには、圧縮された空気を一気にではなく、徐々に少しずつ開放してやります。 サプレッサーの中は小部屋に分かれていて、爆風を小分けにし、圧力を少しずつ負担し下げていく効果があります。 風船を割るときは大きな音がしますが、少しずつ抜いていけば音がしないと言うわけです。
補足
なるほど!原理は分かりましたが、「爆風を小分けにして圧力を下げる」というくだりをもう少し詳しく教えていただけませんか? 銃口から弾丸が出る寸前に圧縮された空気が一気に出てしまうと爆音がする。空気を逃がすために弾が出るための銃口は蓋をする訳にはいきませんよね。 ということはサプレッサーの内壁は、小さな穴が開いていて、ゆっくり圧縮空気を逃がすということでしょうか? 頭の悪い質問かもしれませんが…補足説明していただけないでしょうか?
お礼
よく分かりました。ありがとうございます。