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子供向けのOVAとそうじゃないものってどう違うんですか?
ハム太郎やポケモンのOVAって子供向けですよね。 でも、OVAってテレビ放送じゃできない事をする為にあるようなものですよね? 子供向けとはいえOVAならキツイ表現も多少は許されるのでしょうか? ポケモンは、後「ピカチュウのふゆやすみ」がでテレビで放送されたこともあるから少なくともポケモンにはそういう表現は無いんでしょうけど。 もし、ボーボボ、ケロロ軍曹などがOVAになったら、テレビ放送で規制されていた表現も大丈夫でしょうか?これらのアニメは子供も見ると思いますが。
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OVAの成り立ちは、#4の方が書かれている通りです。 TVの表現規制を逃れる為だけに作られたわけではありません。 当時のアニメスポンサーは玩具会社が多く、そういった玩具会社のスポンサーに左右される事無く作りたいものを作るという趣旨の元に派生したメディアです。 そのメリットの一つに表現の規制緩和があるだけです。 しかし、一方では高い金を出して購入してもらえない側面があった為、アダルトな表現を用いる物も少なくはなかったとも言えます。 しかし、OVA=TV放送出来ないというのは間違い。 90年代前後の頃関西地方では、「アニメ大好き!」というOVAを地上波放送する番組がありました。 夕方の放送だったので多くは子供が見ていたはずです。 当時小学生でしたが覚えています。 勿論質問者様が仰るような成人指定のアニメもありますが、それは『一部』でしかありません。 TVで放送していた「ブラックジャック」も元々はOVAが最初です。 人気アニメだった「エースをねらえ!」の続編もOVAで作られています。 そういえば、「らんま1/2」もTV放送終了後OVAで原作の話をアニメ化していたりします。 表現の規制を逃れる為ではなくスポンサーやらTVで放送するだけの話数(最低2クール)が用意できないアニメなど様々な理由でOVAとしてアニメが作られています。 またTVシリーズのような過酷なスケジュールで作らなくてもいいので、クオリティの高いアニメが作れるという特権もあります。 >>子供向けとはいえOVAならキツイ表現も多少は許されるのでしょうか? やろうと思えば出来ますけど、キツイ表現の内容にもよりますがその後のクレームを考えたら普通やりません。 ポケモンがリアルに血を噴出しながら戦っていたら嫌でしょ。 大人の分別がつく程度でしか緩和しません。 >>ボーボボ、ケロロ軍曹などがOVAになったら、テレビ放送で規制されていた表現も大丈夫でしょうか? 放送局で自主規制しているパンチラや(女性の)乳首や子供がナイフなどで人を殺すなどといった表現規制は緩和されるので表現の自由度は増えます。 成人指定にすれば性描写も可能になりますが、この2つのアニメにそんな描写あったのでしょうか? 規制が外れるからといって何でも自由になるというものでもありません。
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- hiro0079
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こんにちは そもそもOVAというのはテレビで規制されていることをするためのメディアではありません。 OVAは80年代初頭にスタジオぴえろが制作した押井守監督の「ダロス」が最初ですが もともと作品を発表するメディアとして、テレビでも映画でもない第3極のメディアとしてビデオが出てきました。 そのためOVAというのは規制をかいくぐるためというよりは、 作り手達がスポンサーの意向に左右されない、自分達が作りたいものを作る、 制作費がテレビや映画より格段に安く出来るので、最大公約数的な作品ではなく、極めてミクロなターゲット向けの作品を作る、 実験的なテーマの作品を作る・・ などなど、いろいろな理由で制作されてきました。 要するにテレビのようにマスを相手にしないといけないメディアと違い、 特定の層だけをターゲットにするメディア、それがOVAという表現方法です。 そのような理由から、映画にも子供向け、家族向け、成人向けがあるように OVAにも子供向けや家族向け、マニア向け、成人向けなどが当然あります。 単にこれだけのことです。 もちろんケロロなどが、例えばターゲットを20代のマニア層だけに絞った作品を作ったとすれば そこに受けるような内容になるでしょうね。
- wafumofu
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表現方法の違いというのは、何もOVAに限ったことではありません。 TV放送時には放送局との兼ね合い(主に自主規制)で出来なかったことをDVD収録時に変更することは多々あります。 まぁ、多々あるといっても、変更箇所は主にサービスシーンと呼ばれる部分ですが・・・。 それに、大人も観るけど小さい子供が対象のアニメではまずありませんし。 TV放送しているアニメのOVAは主に本編とは違う、番外編・外伝的な話を作るためのものです。 放送が終了しているアニメの場合は、後日談みたいなものが主になります。 もちろん例外もありますが・・・。 ケロロがもしOVAになったとしても、よりマニアックなネタになるかもしれませんが、あくまでも対象は子供なのでキツイ表現は使わないと思います。 出来得る限りでの好き勝手な表現をしているOVAは、TV放映していないものがほとんどではないでしょうか?
お礼
分かりました。
- daidou
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通常のTV版だと、30分の時間枠がありますよね。 (実際にはCMとかに時間取られて、23~5分位かな) それに途中でCMが入る事を考えて、制作する事になります (セリフとかの途中でCM入れられませんから) また、必ず決まったサイクルで制作しなければならないスケジュール的な制約もあります (毎週1本ですからねぇ) でもOVAなら、そういった制限がありません。 1時間半くらいの長いのも作れますし、決まったタイミングでCMが入る事を気にする必要もありません。 また制作に何ヶ月も掛けることが出来ます。 言ってみれば「映画」みたいな感じでしょうか。 俗に言う放送コードの問題以外にも、OVAを作る意味は色々ありますよ~
お礼
OVAでもけっこう1話1話は30分のものが多いですが。 けっこうOVAの長所がありますね。
- mshr1962
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OVAはオリジナルビデオアニメーションのことで テレビ放映用ではなく作られたというだけで子供向けのものもあります。 子供向けでないものには 18禁・成人用・XXXなどと書かれた性描写の多いものと R指定・R-limitedと書かれた暴力・流血シーンの多いものがあります。 ですので上記の指定がなければテレビで放映してるものと同程度の内容ですね。 でもテレビ放映用であっても、子供に見せたくない作品も少なからずありますけどね。
お礼
そうでしたか。
お礼
やっぱり子供向け番組に過激なシーンはNGですか 原作のボーボボとケロロは、そこまで過激とは思わないけど、アニメでは規制されていた演出がありました。 原作の、ボーボボは吐血、乱暴な言葉、ケロロはパンチラシーンがありました。 アニメではこれが規制されてました。