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Cドライブを圧迫している不明なファイル
Cドライブがパンパンだったので掃除をしてたのですが、 得体のしれない巨大なファイル(?)があり、 見ることも削除することもできません。 それが何者であって、どうやって削除すれば良いのか? どなたか教えて頂けないでしょうか? DriveAnalyzerというフォルダ使用率を調べるフリーのツールを使って、 フォルダ使用状況を調べた結果、全使用領域が26GBとなっており、 フォルダ合計が14GB、その他に「予約-Windows-」という名前で 得体のしれない12GBもの巨大なものがCドライブ直下に存在してるように表示されます。 これはエクスプローラ上では表示されず、しかしエクスプローラの フォルダのプロパティで見ると、ちゃんと使用領域はツールが示した 26GBとなっています。 名前からして、OSが確保しようとしてるHDD上のメモリ領域のようにも思え、 実体が無いために削除することもできないのではないかと思っています。 (ツール上で削除を実施しても、認識できない旨のメッセージが表示されます) この領域を開放するための方法を教えて頂けないでしょうか? OS:WindowsXP SP2
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まず、クラスタギャップについてですが、 「予約 - Windows -」とは無関係です。 > 問題となってる13GBの部分にふとカーソルを持っていくと、 > 「クラスタギャップ・・・」というバルーンが表示されました。 この表示はカーソルを合わせたファイルやフォルダのクラスタギャップが 表示されています。 例えば私の環境で「Program Files」をポイントすると 「クラスタギャップ Program Files >> 91,920,157bytes」 と表示されますが、これはProgram Files内のファイルすべてで 91,920,157bytesのクラスタギャップが有ると言うことを示します。 そして「予約 - Windows -」をポイントしても 「クラスタギャップ 予約 - Windows - >> 0bytes」 とちゃんと表示されますから、 「予約 - Windows -」はクラスタギャップとは別のものであることになります。 なお、クラスタギャップは、 「Cドライブプロパティ→使用領域」の値と 「Cドライブ内全フォルダ選択→サイズ」の値を比較しても正しく求められません。 Cドライブ内全フォルダ選択でドライブの領域を使用している すべてのものを選択することができないからです。 (ファイルの管理領域は選択できないし、System Volume Informationは選択はできるがそのままでは容量が取得できない。) 正しいクラスタギャップは ファイルやフォルダのプロパティの「サイズ」と「ディスク上のサイズ」の差から求められます。 ただし、NTFS圧縮をしているとディスク上のサイズの方が小さくなってしまうため、 正しくクラスタギャップが求められなくなります。 しかしDriveAnalyzerもクラスタギャップを同じ方法で求めているようで、 NTFS圧縮しているとクラスタギャップが負の値になりました。 ------------------------------------------------------------------ 「予約 - Windows -」の正体ですが、 まず私の環境でDriveAnalyzerを使ってみたところ 「Cドライブ 予約 - Windows -」は1.99MBでした。 (Windows XP SP2 Home、システムの復元は無効にしている環境です。) この1.99MBはおそらくMFT(マスターファイルテーブル)などの 管理領域だと思われます。 このドライブはフォーマットしてからあまり期間が経っていないので サイズが小さいですが、数年間フォーマットしていないドライブでは数十MBありました。 (長く使うとMFTは大きくなるので妥当な結果。) Cドライブにはページファイル「pagefile.sys/768MB」や、 休止状態のメモリ内容待避用の「hiberfil.sys/510MB」が有りますが、 これは「予約 - Windows -」とは別にファイルとして表示されており、 「予約 - Windows -」とは無関係であることが分かります。 ここで、システムの復元を有効にして復元ポイントを作成した後、 再びDriveAnalyzerで計測してみると、 「予約 - Windows -」は46.14MBに増えていました。 そして、システムの復元を無効にすると、また2MBに戻りました。 このことから「予約 - Windows -」に復元ポイントに使用されている 領域も含まれていることが分かります。 次にもう一度復元ポイントを作成し、 今度は復元ポイントのデータが置かれている 「System Volume Information」フォルダへのアクセス権を 自分が使用しているユーザーアカウントに与えて、 「System Volume Information」フォルダにアクセスできるようにしてみました。 ※この方法は以下のページに書かれている通り。 http://support.microsoft.com/kb/309531/ja この状態でDriveAnalyzerで計測すると、 「System Volume Information」フォルダの占有量が44.53MBと表示され、 「予約 - Windows -」は2.05MBになりました。 さらに適当なフォルダへのアクセス権を削除し そのフォルダにアクセスできない状態にした後DriveAnalyzerで計測すると、 そのフォルダのサイズ分が「予約 - Windows -」に追加されました。 以上のことから「予約 - Windows -」は、 MFTや(「System Volume Information」のように)アクセス権のないファイル・フォルダによって 占有されている容量を示していると結論づけられると思います。 ------------------------------------------------------------------ で、何が10GB以上の領域を使用しているかですが、 やはり「System Volume Information」フォルダがもっとも怪しいと思います。 削除できるかどうかは別としても、「System Volume Information」が どれだけのサイズになっているかどうかを調べてみても損はないと思います。 上にも書きましたが以下のページの内容に従ってアクセス権を設定することで 「System Volume Information」のサイズを調べることができるようになります。 http://support.microsoft.com/kb/309531/ja また、上記の結果から、アクセス権のないファイルやフォルダが 存在していれば「予約 - Windows -」の容量に反映されるので、 そのようなファイルやフォルダが存在していないか調べてみると良いでしょう。
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- mat39
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仮想メモリ量を見直す(実装メモリが適宜なら「無し」でも可)。 http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/076pgfilesize/076pgfilesize.html http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/077setpgflmin_max_eq/077setpgflmin_max_eq.html 復元ポイントの使用量を見直す(バックアップが適宜なら少量で可)。 http://www.itmedia.co.jp/help/tips/windows/w0663.html WEBの一時ファイル量を見直す(高速回線なら少量で可)。 http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/222conswcache/conswcache.html 不要ファイル/レジストリの削除「CCleaner」を使用。 http://www.altech-ads.com/product/10001211.htm 根本的にCドライブ容量を軽量化するなら、Cドライブから移動出来るファイルは移動する↓ http://arena.nikkeibp.co.jp/qa/os/20040706/109008/ http://www.itmedia.co.jp/help/tips/windows/w0528.html http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/389extprec/extprec.html等(他にもあり)…他の高速ドライブへ移動。
補足
ありがとうございます。 使用領域の削減は色々とやっています。ただ、今回の質問は、 「得体の知れない巨大なファイルを開放するにはどうしたら良いか?」 ということです。単にドライブの空き領域を増やす方法ではないです。
- maniada55
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WinXPに復元ポイントの機能が搭載されていると思いますが、使用ディスク領域を 減らしてみてはどうでしょうか。 また、仮想メモリのサイズもカスタムして固定(初期、最大サイズを同じ値にしてしまう) してしまってもよろしいかと思います。 一説には搭載メモリの1.5~2倍あれば大丈夫という話ですが、質問者の方の PCで必要に応じて設定してください。
補足
ありがとうございます。 復元ポイントの使用ディスク領域を減らしても改善されませんでした。 そもそもmax3GBしか設定できないので12GBとは関係しないように思います。。 仮想メモリのサイズはどこでカスタマイズ出来るのでしょうか? ちなみに、Cドライブ直下にpagefile.sysは存在しません。。 (もちろん"全てファイル表示"の設定です)
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お礼
解決できました! > 以上のことから「予約 - Windows -」は、 > MFTや(「System Volume Information」のように)アクセス権のない > ファイル・フォルダによって占有されている容量を示していると > 結論づけられると思います。 完璧な分析、頭が下がります。 取り敢えずシステムの復元を無効にしてみました。 するとなんと!14.02GBまで膨れ上がっていた「予約 - Windows -」が一気に 617MBにまで減りました。 Cドライブ(ドライブのプロパティ)も、30GB中、25GB(83%)までいってた使用領域が、11GB(36%)に減少。 結局、容量の見えてなかった System Volume Information が原因だったようです。 しかし・・、システムのプロパティ>システムの復元>設定、で設定したディスク領域を 遥かに超える容量になることがあり得るのでしょうか? ちなみに最大で3702MBしか設定できないのですが・・ 設定以上になり得るはずはないと思っていたので、システム復元については途中からノーマークでした。 でも実は、システムの復元ポイントの領域設定を確認した際に、 「システムの復元」の挙動がヘンだなと思った点かあります。 (ただ、今回のこととは関係ないだろと思って、別件として調査しようと思っていました) 症状は、「以前の状態に復元する」を選択すると、1.の下(カレンダがあるはずの所)には何も無し。 2.の下には枠線だけの白い箱、が表示されてました。「戻る」も「次へ」も効かず。 という状態でした。 「システムの復元」の異常が設定値を無視して容量を爆発させたのか? 容量の爆発で「システムの復元」が暴走したのか? よくわかりませんが、この症状を早めに伝えておけば良かったと反省しています。 あと、System Volume Information の容量を確認するまえに、システム復元の無効化をやってしまったので、 実際どれだけ食ってたか不明です。たぶん14GBもの容量を食ってたんでしょうね。。 ということで、アドバイス頂いた内容によりなんとか解決することができました。 誠にありがとうございました。 あと、mat39さんも色々とサポート頂きありがとうございました。m(_ _)m 今回はすごく勉強になりました。