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ビザを持っていないとどうなるの?
ビザに関する素朴な疑問です。 ビザが必要な渡航なのに、うっかりビザの取得を忘れていたような場合、 1)出発時の出国審査でその事を指摘されることはありますか?渡航先の入国審査ゲートに着くまで指摘してくれる人はいないのでしょうか? 2)うっかりビザなしで渡航した場合に温情措置がとられるケースなどはあるのでしょうか? 知り合いのうっかり外国人がビザの取得を忘れていた模様です(同行の日本人はビザ不要の国に渡航するため)。この後この人がどうなるのか気になりまして質問させていただきます。
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こんばんは。 (1)チェックインの際に航空会社のスタッフが、入国条件を満たしているかどうかをチェックするはずですので、渡航先で発覚するということは少ないはずです。なぜなら、入国条件を満たしていない乗客を乗せてしまうと、搭乗させてしまった航空会社にもペナルティが課せられることもあるからです。 ただ、これも人が手作業で確認することですから、繁忙期には見逃すこともあるのかも・・・こんなこと聞いたことないですけど。 (2)パスポートの残存日数不足くらいだと、『お金をにぎらせて・・・』という話もなくはないようですが、流石にビザとなると聞いたことがないので分かりません。渡航先と渡航者の国籍にもよると思いますしね。
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- harun1
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まず、出国審査でビザの確認は行いません。 No.5の方には申し訳ありませんが、旅行代理店や航空会社に 航空券発券の時はパスポートやビザの有無を確認する義務はありません。ツアーなら別ですが、手配だけでは飛行機に乗れない、入国できないなどの責任はありません。 パスポートの取得以前の航空券の手配はよく有ることですよ。 しかし、搭乗の際には航空会社には確認の義務が生じます。ビザが必要な国に行く際は航空会社のチェックインの時に 必ず確認されます。 ただ、ビザ免除国なら渡航目的が就業や、留学などでもビザ免除期間中有効の往復航空券を持っていれば、入国できます。もちろん違法ですが、外見上わからないので、航空会社のチェックインの時にも何も言われません。 以前チェックインの際、学生ビザの記載内容によって、片道航空券では搭乗できないと搭乗を拒否されている人がいました。 航空会社は入国できない人を搭乗させると、航空会社の責任でその国を出国させなければならないので必ずチェックされます。 >うっかりビザなしで渡航した場合に温情措置がとられるケースなどはあるのでしょうか ごく希に、空港で入国ビザ申請のできる国が有りますが一般的には、 ビザ免除の条件を満たしていない限り、入国することはできません。 入国審査官は入国拒否の権限はありますが、ビザ発給の権限は持っていません。 もちろん入国以前に航空機に乗せてもらえない可能性の方が高いのですが・・
お礼
ありがとうございます,たいへんよくわかりました. やはり飛行機に乗る前に航空会社のチェックで発覚するのが最もあり得るケースということですね.
- ucok
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まず、もしも、航空券を旅行代理店を通じて購入したのなら、その旅行代理店に掛け合ってみるべきです。代理店には、客のパスポートやビザの有無を確認する義務がありますから、それを怠ったのなら、ビザの緊急発給など、客を満足させるべく工夫をする責任があります。万が一、渡航先で入国できずに終わったら、のちに代理店から一部返金などがあってしかるべきでしょう。 航空会社にも、チェックイン時(出国審査とチェックインは全くの別物です)の確認ミスを理由に掛け合うことができますが、航空会社というものは、わりと何もしてくれません。 また、本人が渡航先の大使館・領事館に電話して掛け合ってみるという方法はありますが、どの程度、力になってくれるものか疑問です。 そして最悪の場合は、目的の渡航先に入国できず、そのままとんぼ返り、もしくは別の国に旅行する、というふうになるでしょうね。差額が生じた場合、代理店に責任がなければ、本人が負担することになります。ちなみに、これが入国してしまっていたら違法ですが、入国していないのだから「あら忘れちゃったの? じゃ、入れてあげないよ」で終わりです。
お礼
ありがとうございます。 おっしゃっているのは法的な義務ではなく顧客に対する責任という意味なのでしょうね。今流行のネットだけで営業するような代理店では自己責任といわれてしまいそうですから。 ご親切なアドバイスをいただきありがとうございました。
- nidonen
- ベストアンサー率55% (3658/6607)
1)必ずビザが必要な国に直行便で行く場合なら、航空会社の スタッフがビザの有無を確認します。この手の国はかなり減り ましたが、たとえばアエロフロートにモスクワが最終目的地の 航空券で乗ろうとするときが該当するでしょう。 2)ビザなしでも行ける国であれば、明らかにビザが必要と 思われる種類の航空券を持っていると、やはり航空会社の スタッフが確認します。たとえば片道航空券や、滞在が何ヶ月 にも及ぶような航空券です。 私自身、米国にユナイテッドで行ったとき、帰りの日付が 半年先でしたので、ビザを確認されました。しかも、ビザは 持っていますと答えても、「 念のため見せてください 」と 確認されました。 3)上記に当てはまらないケースの場合、ビザなしでも乗れて しまいます。また、スタッフの見落としというケースもあります。 いずれにせよ、出国審査で指摘されることは一切ありません。 出国審査では帰りの航空券を確認することはないですし、そも そも海外で入国を拒否されるかどうかは、日本の政府が関知する ところではないからです。 4)温情措置ですが、ビザなし入国が認められる国であれば、 たとえばその場で帰国用の航空券を購入したりすることで、 入国を認めてくれることがあります。片道航空券でタイに 入国するケースが相当します。 いっぽう、必ずビザが必要な国であれば、ほとんどの場合 門前払いになります。このような場合、その客が乗ってきて エアラインは、元の国に送り返す義務があります。それを避 けるために、前述のように航空会社スタッフがビザを確認す るというわけです。
お礼
そういえば私も留学時にカウンターでビザをチェックされたことがあります. 私の知り合いは日本人ではありませんので,温情措置については余計に可能性が低いだろうと予測しています. いずれにしても空港のカウンターで気づく可能性が高いということですね. 詳しくありがとうございました.
- X433
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日本を出る時は行き先の事は無関係です。 なぜなら日本の係員に他国の法律に基づいた業務が出来ないからです。 ビザが無いと到着した空港で入国を拒否され送り返されます。 帰りの飛行機代は当然自分持ちですし、空港から出る事も出来ないので当日に飛行機が無ければ空港内で野宿です。
お礼
早速ありがとうございます.確かに日本の係員は日本の法律以外の業務はできるわけがありませんね.
出国審査で指摘されることはありません。 あくまで出国の処理をするだけなのでどこに行こうが関知しません。 ただし航空会社のチェックイン時に、チェックが入る可能性は高いです。 不備のある人間は航空会社の負担で送還となるので、まず搭乗拒否を されます。 残念ですが温情措置はありません。ビザを空港で取得できる国も ありますが、まあ期待しない方がいいでしょうね。
お礼
早速ありがとうございます. 出国審査ではノーチェックだが,渡航先に行くまで気づかないということはなさそうですね.
お礼
早速ありがとうございます.カウンターでパスポートをチェックするのにはそういう意味があったのですね. 「お金を握らせて…」ですか.まあ通常は無理ということでしょうね.