いろいろな話がありますが・・・。
ツーカーについてはauへの統合はまず考えられません。システムが違いすぎますし、メリットもないです。KDDIという会社全体で考えると、auとツーカーでパイを奪い合うような構造になっており、アナリストなどから早いうちに売却すべきだという指摘がかなり多いです(KDDIは否定してますが、実際新聞などに外資に売却かという記事が出たのは記憶に新しいところです)。
ツーカーは次世代携帯電話に参加せず、独自のサービスを展開して生き残りを模索する道を選びました。しかし同じKDDIグループ内のDDIポケットはデータ通信を主軸にして将来性もそこそこあるのに対し、ツーカーは加入者は減り続けています。また安さとそれなりのサービスで勝負といった路線自体が棘の道で、他に考えないと・・・ということになります。
ちなみに回線の卸売りに参入という話もあります。
J-PHONEは今月でauを抜けるかが熱いです(差は12万台ですから、抜く可能性は結構あります)。4月はガク割でauが強いので、仮に抜けたとしてしばらく2位を維持できれば強さは本物でしょうね。
社長が外国人(グリーン社長)になってから、収益重視路線に動いています。設備投資の削減・新規発売機種の絞込みなど。パケット制導入でも、強気の値段設定にしていますし(メール受信・受信通知・削除操作などの有料化 DoCoMoユーザーに狙いを絞ったのかもしれませんが)。
こうした路線変更がユーザーにどれだけ受け入れられるかが鍵となるのではないでしょうか。高機能(但しユーザーの負担もそれなりに増)でユーザーを引っ張っていく路線が受け入れられれば、6月から始まる次世代携帯もうまくいく可能性があります。
なお、パケット以外の機種については受信(原則)無料は変わりません。
そういえばDoCoMoもカメラつきの機種を発売しますが、直接メールに添付して送れないようです。FOMAも今の性能・価格ではとても一般のユーザーは手が出ないですから、今年の夏以降までは伸びないのではないでしょうか(それ以降もキツい気がします)。
お礼
アドバイスありがとうございます。 随分お詳しい様で。色々勉強になりました。