この質問に経験者として書ける人はそう滅多にいないでしょうから答えさせて下さい。でも全部鵜呑みにせず、自分で判断して下さいね。結論から申し上げますと「延ばせるのなら延ばした方がいい」です。
僕は基本的に占いの結果に左右されたくありません。特に細木数子さんの六星占術では「大殺界には受験もするな」などと強く主張されているので好きではありません。六星占術ブームの時にはあれで人生が変わった人も結構いるはずです。
しかし、僕は実際に大殺界が始まる年に留学を始めました。そして、この三年間は地獄のようでした。僕自身も大殺界と知ってこっちに来たのですから、それなりの覚悟はありました。しかし、予想を上回る運の悪さに何度挫けそうになったことか…自殺してもおかしくありませんでした。すべてが悪い方向に向かう、何をやっても裏目に出る、ずっとそんな感じでした。結局、運がすべてのような気さえしました。どんなに努力しても実にならない時期ってないですか? そのお陰で勉強したこともたくさんありますが、なるべくならあんな方法で勉強したくありませんね。なので、占いの結果は今でもほとんど信じませんが、大殺界・空亡だけは信じざるを得ません。
大殺界は四柱推命では空亡と呼ばれ、誕生日が同じならまったく同じ年にこの時期を迎えます(正確には大殺界の後ろの二年ですけど)。個人的に四柱推命の方がよく当たる気がします。ですが占い師によっては空亡をあまり重要視しない人がいらっしゃいます。しかし、人生最悪の時期を過ごした僕の意見としては重要視してほしいです。ちなみに「空亡は勉強には適した時期」と主張する占い師もいらっしゃいます。まんざら嘘ではないかもしれません。僕にとっては辛い状況でしたが確かに勉強だけはよく出来ました。「一日に昼と夜があるように人生にも良い時期と悪い時期がある。夜に昼のような行動をしては疲れるのは当たり前だ、夜には夜の過ごし方がある」とはある本からの受け売りです(^^ゞ。別に「寝ていろ」というのではなく自分を磨く期間なんですかね。この答えは僕には分かりません。
ただ、大殺界を超えた今年になってからは「あれは何だったんだ?」というくらい順調です。12年前の大殺界の時はそんな変化は何もなかったんですけどね…。
hairiさんの人生がかかってますから、僕は軽々しいこと言えませんし、結局決めるのはあなたです。でもkittyloverさんも仰るように、再来年にしておけば「気休め」にはなりますよね。「年は良いはずだ、悪いことは起こらない」ってね。もし、来年でも再来年でもいいのなら、精神衛生的にも再来年がいいと思うので僕はこう言っているだけです。それでも「いいや、どうしても行きたい」というのならお守りを用意するとか、吉方位旅行をしておいた方がいいかもしれませんね、最低でも「気休め」にはなると思います。で、悪いことが起こっても「これもきっと自分の勉強のためなんだ、きっとこれも運命なんだ」と思える覚悟が必要です(僕は挫けましたが)。
それと来年行くかどうかはおいておいても、一応留学の準備は並行で進めておいた方が良いですね。TOEFLの点数を上げるとか大学選びとかすることはたくさんありますよね?「いつでも行けるけど、行く時期は自分で決める」という状態にしておきましょう。ではhairiさんの幸運をお祈りします。