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BroadbandTunerについてご教示下さい。

Power Mac G4(Mac OS X 10.4.7 (8J135)にBroadbandTunerをインストールしたのですが、アプリケーションとしては、どこに存在しているのかご教示くださいませんでしょうか?

みんなの回答

noname#164148
noname#164148
回答No.4

ムズカし過ぎることを書いてしまいましたね。 私が言いたいことは、Apple Broadband Tunerをインストールすると、非常に堅牢で安定しているはずのMac OS Xがカーネルパニックと呼ばれる現象(Mac 0S 9ではしばしば「固まる」と表現されたのと同じような現象)を起こしやすくなるので、アンストールした方が良いということです。アンインストールはANO.1の方が書かれている通り、インストラーをもう一度起動することと以下を実行することです。 1.アプリケーションのユーティリティフォルダにあるターミナルというアプリケーションを起動して以下をコピー&ペーストし、リターンキーを押します。 sudo rm /private/var/tmp/BlankFile すると、管理者権限のパスワードを入力するように要求されますので、ef66901さんのログインパスワードを入力します。 2.起動ディスク直下のライブラリフォルダにReceiptsというフォルダがあります。この中にBroadbandTuner.mpkg(拡張子は「.pkg」かも?)というファイルがあるのでゴミ箱に入れて削除します。 次に、お使いのインターネット接続環境に合わせて「sysctl.conf」をアプリケーションのユーティリティフォルダにあるターミナルを使って作成します。 光接続ならばApple Broadband Tunerの設定値のままで良いかと思います。その場合は… 1.ターミナルの画面で「sudo nano /etc/sysctl.conf」とタイプするか「」内をコピー&ペーストしてリターンキーを押します。 2.開いた画面に以下をコピー&ペーストします。 # # Tuning network for broadband # # START kern.ipc.maxsockbuf=512000 net.inet.tcp.sendspace=131072 net.inet.tcp.recvspace= 358400 # END 3.(鉛筆のマークがついている)コントロールキーを押しながら、アルファベットの「o」キーを押し、続いてリターンキーを押します。 4.コントロールキーを押しながら、アルファベットの「x」キーを押します。 5.確認のために「ls -l /etc/sysc*」をコピー&ペーストしてリターンキーを押します。「-rw-r--r-- 1 root wheel 199 6 13 07:00 /etc/sysctl.conf」と表示されればオーケーです。 6.設定変更を反映させるためにMacを再起動します。 もしApple Broadband Tunerの設定値以外にするならば、上の2項に書いたものの数字の部分を変更するわけですが、これには一定のルールがあります。そのルールについて説明すると、またムズカし過ぎてしまうかも知れないので、参考として私の設定例を示します。 ibook:~ mxanadu$ sudo nano /etc/sysctl.conf GNU nano 1.2.4 File: /etc/sysctl.conf # # Tuning network for ADSL connection # # START kern.ipc.maxsockbuf=512000 net.inet.tcp.sendspace=65044 net.inet.tcp.recvspace=130088 # END あとは上の3項~6項を行うのは同じです。ADSL12Mくらいならば、上記で良いかなぁと思っています。 これからUNIXを本格的に勉強して行かれるならば、書籍を購入されるのも良いかと思いますが、そうでなければインターネットの検索で十分ではないかと思います。(事実私が覚えたことは、全てインターネットのウェブサイトから得たものです)もしApple Broadband Tunerのためだけならば、お金のムダではないかと思います。

noname#164148
noname#164148
回答No.3

Apple Broadband Tunerの実態はPerlと呼ばれるスクリプトです。ですのでアプリケーション等がインストールされるものではありません。 インストラーに含まれるPerlScriptは「/private/etc/」ディレクトリに「sysctl.conf」を作成し、次のような設定値を書き込み、また「sudo sysctl -w」コマンドで同様の設定変更を行います。 kern.ipc.maxsockbuf=512000(Byte=500KB)(ソケットバッファ) net.inet.tcp.sendspace=131072(Byte=128KB)(RWIN上り) net.inet.tcp.recvspace=358400(Byte=350KB)(RWIN下り) ( )内は私が追記したものです。 これらのデフォルトの値は以下の通りです。 kern.ipc.maxsockbuf=262144(Byte=256KB)(ソケットバッファ) net.inet.tcp.sendspace=32768(Byte=32KB)(RWIN上り) net.inet.tcp.recvspace=32768(Byte=32KB)(RWIN下り) ちなみにRWINとは、TCPプロトコルでの通信時に正常にデータが受信できたかを確認をしないで一度に受け取れるデータの量を定めるものだそうです。 ご存知かも知れませんが、Apple Broadband TunerはFiOS(Fiber Optic Service)と呼ばれる超高速インターネット接続向けの設定変更を行うものです。 しかし、インストール時にインターネット接続しているとかなりの確率でカーネルパニックを引き起こす諸刃の剣でもあります。インストール後に通常にMacを使っていてもカーネルパニックを引き起こすことがあることも知られています。 確言はできませんが、私の経験からは、起動中にシステムの中核の設定値を書き換えることが、カーネルパニックの原因ではないかと思っています。その理由は、私がApple Broadband Tunerをアンインストール後に「/private/etc/」ディレクトリに「sysctl.conf」設定ファイルを作成して起動時に読み込むようにしてからは、カーネルパニックがなくなったためです。 ちなみに私はFlet's ADSLモア(12M)なので、「sysctl.conf」設定ファイルの値は、Apple Broadband Tunerの設定値よりもぐっと下げています。

ef66901
質問者

お礼

本当にお忙しい中、ご丁寧にご教示頂きまして本当にありがとうございます。 何やら難しく感じますが、ご教示の通りがんばってみます。 どうか今後ともお見捨て無く御教示下さいませ。

  • KTOE
  • ベストアンサー率60% (3/5)
回答No.2

Broadband Tunerをインストールすると実際には/private/etc/sysctl.confと言うファイルを作成するだけです。この部分にはsysctlで制御されるシステムパラメータが定義されているので、この部分を実際のネットワーク環境に合わせて調整することも可能です。  sysctlということが理解できないときはBSD系やSVR4系の本を読んでみるか、Terminalから man sysctlとしてみると良いでしょう。

ef66901
質問者

お礼

ご多忙の中、お目通し下さり御礼申し上げます。こうしてご親切にご教示下さり、本当にありがとうございます。 早速にご教示の書籍の購入に参ります。どうか今後も初心者ではございますが宜しくご教示下さいませ。本当にありがとうございました。

  • harawo
  • ベストアンサー率58% (3742/6450)
回答No.1

BroadbandTunerをじっさいにインストールしてみましたが、アプリケーションとしては、なにもインストールされません。機能拡張か、プラグインがインストールされるようです。 Broadbandtunerのインストーラは、再度起動すると、こんどはアンインストーラとして機能します。どこになにがインストールされているかわからなくても、BroadabandTunerが不要になったとき、かんたんにアンインストールできるわけです。インストーラを捨てないようにしておきましょう。

ef66901
質問者

お礼

エキサイトに登録させて頂きまして、初めて疑問をアップさせていただきました所、本当に早速にお読み下さいましてありがとうございました。 こうして、ご教示下る皆様がお目通し下さっておられるのですね! 本当にうれしくて、心強いものです。どうか今後とも宜しくお願い申し上げます。

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