完全消去して出品する場合は、商品説明に
「ハードディスクは完全に消去済みなので、Windows等のOSは入っていません。このパソコンを使用するには、落札した方が自分でOSをインストールしなければなりません」
と明記しましょう。
これを明記しておかないと「電源入れても黒い画面に白い字で何か英文が出たまま、それっきり動かないぞ。使い物にならないから返品する!金返せ!」ってクレームが来てしまいます。
なお、Windowsがインストールされた状態で売られていたパソコンで、パソコン本体のどこかにWindowsのプロダクトキーが印刷されたホログラムシールが貼ってあるパソコンの場合、リカバリCDなどを使用して「工場出荷時の状態に戻す」と言う作業をして、リカバリCDを付けて出品して下さい。
Windowsがインストールされた状態で売られていたパソコンで中身を空っぽにしてリカバリCDも付けないで出品するのは、言わば「欠陥品」を出品するのと同じです。
特にノートPCの場合は、メーカー独自のデバイス制御用ソフトが無いと画面さえマトモに映らないパソコンもあるので、ディスクが完全に空っぽで付属品のCDも無い、と言う状態だと、落札した人が別途で用意したWindowsをインストールしても動かない、と言う状況も発生し、確実にクレームの対象になります。
マッサラに消したままで出品して良いパソコンは「自作機で、元々ハードディスクは空っぽだった」と言うパソコンのみです。