- ベストアンサー
海外で使うと、どうして受信側に料金が発生するのでしょう?
海外対応の携帯電話が増えていますが、海外で使った場合、受信側に結構な額の課金が発生するのが不思議でなりません。 下手をしたら、発信者の倍もの料金がかかってしまうのはなぜでしょう? それだけの経費がかかるのでしたら仕方ありませんが、なぜそれを用事がある人(発信者)に負担させないのでしょうか。 受信者側の負担が軽減されれば、海外対応携帯ももっと普及すると思うのですが…
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
お答えします。まず海外対応の携帯電話をご利用の場合ですが、日本国内と同じ電話番号をご利用になっていませんでしょうか?ポイントは、「日本で利用している電話番号と同じ」ことにあります。yuki-makuri様もお書きになっていますが、海外でご利用の際は、「ローミング」といってその地域の携帯電話の電波を借りるだけではなく国際電話も使用して着信発信をおこなっています。簡単に書きますと、日本の携帯電話にかかってきた電話を国際電話を使用し海外にいる携帯電話に転送しています。 この場合電話番号が、日本国内で使用されている携帯電話とまったく変わらない為、発信者には何処にかけているといったことはわかりません。わからない状態で、告知ぜず発信者側に高い料金をご請求するわけにもいきませんし、海外に転送していること等をトーキー(ガイダンス)でアナウンスすることをご希望されないお客様海外にいることを知られたくないお客様もいらっしゃいます。そうしますと、個別に出来るようにしてほしいとのご要望があるかもしれませんが、現状で独自にシステム改修することによりご利用費用や携帯電話機器代金が高くなることは避けられない為出来る範囲で他社に足並みを揃えている状況です。 その為現状では、「日本から海外に転送している料金」「海外で携帯事業者の電波を借りている料金」「サービスを提供している料金」等を含め何処でも同じ携帯電話番号で利用できるメリット利用されている受信者の方にご負担いただいているのが現状です。ただ携帯電話事業者により「海外で携帯事業者の電波を借りている料金」を無料にする等料金的な努力は各社行っていますので、もしどうしても「渡航先で電話を受けた場合の転送費や着信費」等をお支払いになりたくない場合航空会社や旅行会社が行っている携帯電話レンタルサービスをご利用になり日本でご利用の携帯電話は留守番電話等でレンタルされた携帯電話番号をお伝えになる等の方法をご利用になることをおすすめします。
その他の回答 (3)
- yachtman
- ベストアンサー率45% (221/482)
もともと固定電話でさえ、受信側が賦課される国がほとんどなのです。 そのため、携帯電話も受信側に賦課されることは通常なのです。 一部の国(先進国に多い)に限って例外があるだけです。 これらの考えは、電話設備は送信側も受信側も共に受益者負担とする 国際電気通信連合条約の立法趣旨があるからです。
お礼
>もともと固定電話でさえ、受信側が賦課される国がほとんどなのです。 そうなのですか!私が行ったことのある地域は電話代は基本料金のみで、あとはかけ放題という所なのですが、そこが貴重な例外だったのですね。 ありがとうございました。
- yuki-makuri
- ベストアンサー率62% (339/544)
自分の利用ケータイ会社以外の通信網を使って電話や通信することを「ローミング」といいます。 海外のケータイ会社の通信網を使わせてもらうことを「海外ローミング」といいます。 ほかのケータイ会社の通信網を使わせてもらうにはそれなりの使用料を支払わねばなりません。 ローミングが発生する原因を作ったのは誰かを考えるとわかると思いますが、海外にいる着信側が原因な訳です。 かける側は相手がどこにいるかなんてわからないでしょう? 当然、請求する先は着信側利用者になると思います。 発信者は当然国内通話料を払っていれば良いだけの話です。 bari_sakuサンのお気持ちはもっともですが。
お礼
気持ちをわかって頂けて、痛み入ります。 電子メールの低コストが身に染みついてしまっているので、「電話高ッ!」とますます感じてしまう今日この頃です。 ありがとうございました。
- Bitoon
- ベストアンサー率37% (1295/3495)
海外でも自国と同じ番号を使いたい要望があるから 通信会社がそれに対応してくれた代価だと思います。 海外では現地の電話番号を使えば安い事が判っているのに 便利さを優先した結果だと思います。 日本国内に外国の人が自国の携帯電話を持ち込んで使用していないのも良く考えれは当たり前の結果ですネ。
お礼
言われてみればそうですね。 日本在住の外国人の方は、日本の携帯使ってますものね。 どうもありがとうございました。
お礼
なるほど、受信者側は「同じ番号で受信できる」という大きなメリットがあるということなのですね。 とても納得致しました。ありがとうございました。