こんばんは。
実は今日、行って来ました、納沙布岬。
釧路市内から厚岸までR44、厚岸からシーサイドラインに入り、
あやめが原>琵琶瀬展望台>二ッ岩>落石岬>根室>納沙布岬です。
根室で昼食をとって,「さて!」と岬へ向いましたが、市内を出て5分とせぬうちに、
強烈な海霧に包まれました。視界は20m程度。
岬まで10Km以上あるので、何とか状況が好くなることを期待するも、状況変わらず、
目の前にあるはずの北方領土は、影も形も見えません。
実は私、いい年してバイク乗りなのですが、同行者が「行った事がない」ということで、
急遽決まった納沙布行きでした。
釧路も霧の町で有名ですが、この辺りは本場ですね。たった数Kmで、あれだけ状況が変わるとは!
(釧路の霧は、「あっ、来たな」というのが判るのです)
帰りは来た道をとりあえず戻ったのですが、根室の町に入ると海霧はうそのように無くなりました。
しかし落石に向って海岸線近くになると、また濃霧。「こりゃ、国道(44)に出るしかないね」と相談し、
進んだところ、落石から道路が内陸に入ると、うそのように霧が無くなりました。
それではと、そのまま海岸線を進みましたが、浜中が近づくにつれ再度濃霧に突入。
ここでシーサイドラインは無理と判断し、R44に迂回、釧路へもどりました。
朝9時過ぎに出発、帰りが17時過ぎ。走行距離350Km強でした。
もし納沙布岬に行かれるのでしたら、ウトロ出発後、峠から国後がはっきり・くっきり見え、
尾代沼を過ぎた海岸線から、根室半島や歯舞諸島が見えているのを確認した方が良いです。
午前中から霧で視界が悪い場合、午後から霧が無くなることは、あまりないと思います。
逆に午前中快晴でも、午後になって急に海霧が発生することは、珍しくないです。
釧路・根室の最高気温が低いのは、午後から発生する海霧のせいでもあります。
あと、岬には蟹屋が何軒かありますので、花咲港に寄り道するほどのこともないと思います。
落石岬も行って見ましたが、岬先端へは柵があって、延々歩きのようでしたので、
せっかく寄ってみたのですが、パスしました。
http://gauss0jp.hp.infoseek.co.jp/ochiishi.htm
時間計算ですが、距離が正確だとすると、多分30分から1時間、足が出ると思います。
多分今日のわれわれの走り方だと、質問者さんをどんどん追い越していくペースだと思いますが、
それでも平均すると平均時速60Km程度です。
パトカーやタンクローリー、この辺りですと自衛隊などに先頭を走られますと、見る見るペースが落ちます。
また、知床峠、摩周湖は峠道です。
移動中、ペースを落としたくなるような景色に、よく出会います。
出来ればもう少し早い出発が、良いのではないかと思います。
天候状況によっては、スパッと諦める勇気も大切です。
当日どうしようかと迷ったなら、納沙布は諦め,他を回られることをお勧めします。
質疑応答から、「出来るだけ、あちらもこちらも回りたい」という気持ちが見え隠れしますので、
他の日程も気になるところではありますが、
私は今回納沙布岬行きを、積極摘的に勧めている訳では有りません。
「どうあっても・2度と来ないなら・・・」といったアドバイスです。
出来ればまたの機会に、釧路湿原・シーサイドライン・納沙布岬をゆっくり回ることが出来るなら、
決して強行などされませんよう、お願いしたいものです。
それでは、気をつけてどうぞ。
お礼
7月30日(日)の行程は、当初ざっと300K位と思っておりましたが、細かに計算してみますと、340K弱となり、ご指摘の通り前日とほぼ同じ走行距離であることが判りました。 羅臼から中富良野までは3泊で計画を立てるべきであった! と、今痛感しております。 10年程前、屈斜路湖を訪れた時に、湖畔の砂を手で掘るとお湯が出てきて、たちまち湯溜まりが出来たことを記憶しています。多分、「砂湯」か「池の湯」の辺りではなかったか? と思うのですが、それを親戚の人たちにも是非観せたいと思っています。また、お薦めいただいた「ハイランド小清水」はいままで知りませんでしたが、屈斜路湖の全貌を観るにはとても良さそうな場所なので、30日の朝一でここに行き、その後、「砂湯」~「池の湯」を通って弟子屈に戻り、オンネトー方面に進みたいと思います。 確かにこの日は日曜日なので、渋滞などで時間的に押せ押せになってしまったとしても、翌日は富良野に午後4時頃まで居ても大丈夫ですので、なんとかなるでしょう……! 釧路の2stさん、 何度も何度も、お手を煩わせまして、申し訳ございません。 貴方のご親切、決して忘れられません。 また、何かの折にお目にかかれる? ことを願っております。