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何故外国に比べて日本は地上波ラジオ局が少ないのですか?
外国(国にもよりますが)では、地上波ラジオ局が多く、様々なジャンルの ラジオ局があります。ですが、日本ではそれほど多くラジオ局はありません。 何故外国に比べて日本は地上波ラジオ局が少ないのですか?
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こんばんわ。 以前同じような疑問があり質問した事があります。 確かに、特に欧米ではラジオ局が多いようですね。 外国に比べて地上波ラジオ局が少ないのは日本は電波法が厳しいからでしょう。また、周波数の割り当てにもかなり慎重に行う必要があります。空きの周波数に適当に割り当てるわけには行かないのです。周波数は2~3倍になって混信を与えます。例えば27MHz帯で電波を出すと2倍の54MHz、3倍の81MHzの周波数で27MHzで出した電波が受信できてしまいます。特にFM放送より少し高い周波数ではテレビ放送が使用しており割り当てによってはテレビに受信障害を与える可能性があります。 しかし日本でも東京や名古屋などの大都市では地域向けコミニティFM含めFM放送のみで10局程受信出来ます。昔に比べてかなり局数も増えてると思います。地方や田舎ですとNHK-FMしか受信できない地域もあります。 ただ、地上波アナログテレビが2011年に終了するため空きになった90~108MHzがFMラジオ放送用に使われてさらに多局化するかもしれません。ラジオは現行のアナログ放送は終了しません。 ジャンル別に分かれていない理由はわかりません。著作権の問題か??衛星放送に関しても地上波テレビをそのまま衛星で再送信していません。地上波ラジオは衛星でも再送信されていますがCMはスポンサー絡みの為かジングルに差し替えられています。かなり厳しく規制されているのです。 ジャンル別に分かれていればいつでも好みの音楽が楽しめるので良いですね。
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- furufuru-chan
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AMは夜間電離層反射により遠くに飛んでいく性質が有ります。これによる混信排除は必要です。一時そんな心配の少ないFMにすべて移そうという話がありましたが知らない間に無くなってしまいました。FMの場合最近一市町村に1つコミュニティ放送局が認められています。政令指定都市の場合は各区に1つ。これからどんどん増えるのでは無いでしょうか。しかし、コミュニティー放送局一つ作るのに莫大な費用がかかります。また放送局である以上費用が無くなったからやめるというわけにいかないため審査で運営するだけの資金、スポンサーなどがあるか厳しくチェックされます。また第2級総合通信士以上という難しい資格を持っている人がいないといけません。これも増えない原因かもしれませんね。
- Deep__Blue
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うーむ、参考URLにはTV放送のことしか出ていないが・・・。 回答とするとまずはラジオ局はAMだけか?FMも含むか?短波は?がポイントだと思います。 AMなら300km程度は飛びますが、FMは100k飛べばいいほうです。 なのでFMを含むならば、「混信回避」は理由にはならないのでは? 私としては#3氏のラインと解釈しています。 日本の無線局は郵政省管理(実際の運営管理は電監)で予備免許や落成検査が厳しいです。 アマチュア無線を長年やっていますが、無制限出力免許だと隣近所の「電波障害はありません」アンケートを回覧板で回して回収するくらいです。 出力はさほどではありませんが、不要輻射波とか、占有帯域とか凄いですよ。イコール免許される設備に資金が掛かる、なので少ない、と解釈しています。 海外の商用ラジオ局の免許の構造は判りませんので比較出来ませんが。 確かに行政上の不透明な部分もあると思いますが、少なくともラジオ局でしたら「免許に資金がかなりかかる」が理由ではないかなと推測しています。
- t78abyrf9c
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- nogaki2006
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>>日本の場合は、国民性が異質な物を排除したがる側面が大きいので、海賊放送も認めない土壌があるように思われ、欧米のような多局化が実現しないように思います。>> ちょっと乱雑な言い方ですまない 馬鹿じゃないのか、こういう答えは反社会的と誤解されるので要注意扱いされるぞ。日本では無線局を作るには必ず無線局免許状を交付されないと開局できない。有線も同じ。外国人は日本国内に無線局はもてない。無線局の免許の内容は運用する局の通信の相手方とか周波数帯とか放送局の場合運用に必要な費用まで電波法や各種法律に厳しく事細かに指示されます。日本国内の無線局免許を取れる最低条件は必ず守られなければいけない事項に海賊版の放送はやってはいけない、プロパガンダ放送の禁止というのがある。日本はアメリカには敗戦国だからだ。 電波ラジオが局が少ないのは日本は国土が狭い中で隣り合った局と周波数を分けるように総務省が電波の周波数を局に割り当てる。だがそれをやると実質周波数が割り当てが困難になる無線局には免許は下りない。放送時間を割り当てるとかの免許条件として局の運用制限事項がつきます。無線局の運用時間は普通常時運用なので免許が100%届出通り与えられるということはかなり優秀ということになる。日本の電波法の規定は世界中のどこの国の法律より厳しいから、大変だ。 コールサインはいくらでもあげるって電波管理局の管理は言ってたが。陸上局の局が隣り合った周波数にあわせながら方向探知機で遠い海上から日本へ帰ってくる船舶などは混信する電波を探知すると方位グラフは縁をなぞったようになるので方向がわからなくなり有害電波として報告され、有害局はいずれなくなる。周波数の指定を変えるなどの措置をしているのだ。 決して有限性の問題ではない、しいて言うならグローバル的に見て有効的に資源を生かしていくなんたらかんたらになる。国は局に税金を払ってもらうので当然といえばそうだが、局の増減数の管理は総務省で計画的に行っているので詳しくは総務省で検索するといい。かげで苦労+努力している人ありってことだ。 #1マチガイに自信ありだろう。
- t78abyrf9c
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>日本を同様に 日本”と”同様に の誤りです。 訂正します。
- t78abyrf9c
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お上が一方的に電波の有限性を主張しているからだと思います。 大した根拠は無いように思いますが、百歩譲って主張を受け入れたとすれば、国土の狭さが影響しているように感じます。 北米であれば、日本の何倍もの国土がありますから、日本に比べれば混線の起こり難い土壌だと思われます。 その証拠に、国土が狭い島国のイギリスは、日本を同様に電波の規制が厳しいです。 しかしながら、海賊放送に対して寛容な姿勢もあるので、結果的に多局化が実現する格好になります。 日本の場合は、国民性が異質な物を排除したがる側面が大きいので、海賊放送も認めない土壌があるように思われ、欧米のような多局化が実現しないように思います。 乱暴な見方かも知れませんが、私的には自分なりに長年各国の放送事情を眺めてきた上での結論なので、「自信あり」とさせて頂きます。