[得なこと]・・・そう沢山はないけれど。
1.甘え・・・・
女であることを理由に甘えようとしない・・・と自分ではしっかり心に誓っているつもりでいるけれど、現実にはかなり甘えちゃっていること。
<出来ない~>と言えば誰かが手伝ってくれるし、<ワ~ッ重いッ>と言えば誰かが代わりに持ってくれる。
男性と一緒だったら自分でタクシーをつかまえることもまずないし、レストランだってバーやクラブだって自分で選んだりセッティングすることもない。何もかもおまかせで済んでしまう。
外でのお食事やお茶なんかでもワリカンが原則とは言いながらトータルで考えたらずいぶんご馳走になっちゃっている。
2.着る物・・・・
暑ければ薄着できるし涼しげなものを着られる、寒ければそれなりのものを身につけられる、その範囲の広さは男性の場合の比ではない。ことに最近のように蒸し暑いと背広にネクタイといった男性諸氏は見るからに大変そう。
3.相手を選ぶ・・・
交際だってお誘いだってただ待っていれば、お声はいつも男性からかかってくる。こちらは相手の感じと自分の都合でOKしたりNOと言ったり、かなり身勝手でいられる。ドタキャンでも笑って許してもらえる。
[損なこと]・・・こちらは沢山。
1.会社勤め・・・・
お客様に同じ営業態度で臨んでも同じプレゼや見積り額を出しても、男性社員ほどには信じてもらっていない。
同じ努力をして同じかそれ以上の成果を上げても、ただ女であることだけで評価は低い。
大真面目に取り組めば愛嬌がないと言われ、女らしく笑顔で優しく接すれば迫力が足りないと言われる。
忙しいさなかにかぎって、やれお茶だのコーヒーだの。宴席ではお酌して回るなんて、私ホステスじゃない。
2.性の対象
顧客との面談中にしても仕事の打ち合わせの場にしても、説明会なんかで演壇に立っていても、絶対に、純粋に仕事のことだけに集中してもらえない。いつでも、どんな場でも、男性にはこの私を性の対象としてねばっこく見る視線がある。
3.身体や身だしなみ
どうあがいても男性ほどには腕力がないのが悔しい。押し倒されたら何をされても抵抗し切れないのが悔しい。毎月のものがあるのもなにかと不便。
どうしてこれだけ重いバッグを毎日肩にかけて歩いているのかいつも不思議に思ってしまう。
いつでもきちんとメーク出来ていて髪もまとまっていて当たり前、これがなにかと手間と時間がかかって男性に遅れを取る原因に。
タクシーに先に乗れと言われるのが大嫌い。シートの奥に移動するたびにいつもスカートがおかしくなってしまう気がする。
4.そのほか・・・
ただもう、女の世界にそのひとりとして生きていることそのものが大損。ああ、もう面倒臭い。そのほか沢山あり過ぎて思い出せません。
お礼
ありがとうございます。 重いもの運ぶのは男性が頼りになります。 男性のスーツは無難で暑苦しくよくないです。 女性はいろいろ選べて快適。 会社だと損ですね。仕事ばりばりしたい人は 困ってるはず。 男性以上にがんばっても認められないこともあるし。 女性特有の世界は女性にしかわからないのです。