レンズの味は解像度ではなくコントラスト(諧調)の再現性の良し悪しで出てくると思います。
例えば窓から入る光によって生じる物体の影は無限の段階で明から暗になりますがその段階をいかに多くの段階で再現する事が出来るレンズかどうかです。
解像度の良いレンズは新聞等の平面を写すとクリアに出るのですが、立体物を写すと諧調の出が悪いので立体感に乏しいく、反対にコントラストの良いレンズは立体感が良く出ます。
過去の国産レンズは解像度は優れているがコントラストの再現性はツアイスやライカのレンズよりはるかに劣りっていました。コントラストの再現性の良いレンズは
日本では結局作る事が出来ず、解像度を追っかけるようになって現在に至っています。
ぜひ一度ツアイスやライカのレンズを使ってレンズの味を知って下さい。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ツアイスやライカのレンズを使ってみたいですねぇ。