津軽三味線は弾いたことが無く定かではないので念頭においていてください。沖縄の三味線はしばらくやっていたので私なりの解釈で説明すると、まず見たかんじ
柄の長さがだいぶ違うようです。そうなると例えば同じドを鳴らすにもまったく違う場所を押さえなければいけないです。もちろん形、材質、弾き方が違うので音も違います。弦をはじく道具も津軽三味線はへらみたいなものです。沖縄三味線はつけ爪のお化けみたいなやつで引きます。この違いは、よーく両者の音色を聞いていると津軽三味線は複数の弦を一気にジャンジャンと鳴らすことが多いように思われ、へら状の道具がいいのでしょう。沖縄の三味線はテンテンと一本の弦をはじく引き方が多いので、人差し指に大きなつめをつけたほうがいいのだと思います。
さて、ひとつの三味線で津軽・沖縄の両民謡を弾くということですが、弾くことは可能だと思います。ただ、先ほども申し上げましたが、押さえる場所が違うとかなり無理が出てきますし、並大抵では出来ないと思います。そして何より雰囲気が
出ないというのが一番ではないでしょうか？沖縄の民謡はサンシンで弾くから沖縄のにおいがするし、津軽三味線の力強さは津軽三味線でしか、かもし出せないのでは無いでしょうか？なので私は両方買うことをお勧めします。
沖縄の三味線でもとりあえず弾きたいというのであれば、本皮ではなく人工皮の三味線を買って練習してもいいと思います。本皮のいいやつの半値くらいですよ。
お礼
アドバイスありがとうございました。 沖縄三味線と津軽三味線の違いが良くわかりました！確かに、初心者には 無理ですね。なるほど～。という感じです。両方買ったほうがいいですね。 詳しく教えていただきありがとうございました！