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CDの同じ曲ばかりを聴き続けると…
気に入ると同じ曲ばかりを、ついつい、ずっと聴き続けてしまうのですが、そのせいなのか、どうもその聴き続けていた曲だけ、回転数を早めたみたいな音になっている気がするんです。 要するに音がちょっと高めになっていて、歌の場合、歌い手の声がちょっとヘンになっている気が……。 気のせいなのかなあ、とも思うんですが、やっぱりちょっと違う気がします。 これは聴き込み過ぎておかしくなってしまったということなのでしょうか?また元通りにはならないのでしょうか?
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- mlongrun
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NO.2です。 他の再生機でも同様に聞こえるのであれば、再生機の問題ではなくて、CD盤側の問題ですね。 CDの再生は、ディスクの再生信号を処理してメモリに一旦格納した後、そのデータを読み出してDAC(デジタル信号をアナログ信号に変換する場所)に送り再生音を取り出します。 メモリからのデータ読み出し速度が変わらない限り、どんなにディスクの読み出し速度を上げても再生スピードは変わらないのです。ですから特定の場所の再生速度を上げる事は通常のプレーヤでは不可能なのです。 (一部のプレーヤでは、それができる機能は有りますが) そういった理由でこの問題は、盤を作成した時の状態が原因と言えます。 お聞きになられているCDは市販のディスクでしょうか? パソコンなどで音楽を書き込んだCD-Rでしょうか? 市販のディスクならその様に記録されているのでしょう。 CD-Rに書き込んだ物であるなら、記録する時にその曲の部分だけ記録形式の設定を間違われたのでしょう。 「繰り返し聞いた曲だけ」が「早回ししたように聴こえる」と言うのは勘違いなのではないかと、私は思いますが。
- mlongrun
- ベストアンサー率36% (24/65)
NO.2です。 下記の単位の桁が間違っていました。 10mmではなくて1mmです。
- mlongrun
- ベストアンサー率36% (24/65)
同じ曲だけではなくて、CDを長く使用しているとやはり早く聞こえますか? 高級なプレーヤでは再生の基準周波数を作る回路に水晶を使用していますが、安いプレーヤでは部品コストを抑える為セラロックというものが使われているはずです。 水晶を使用した場合と比較して周波数ドリフト(部品の温度変化などで周波数が変化する事)が大きいですが、実用上問題がないレベルです。 ですが、もしセラロックのドリフトが部品の規格外であったなら可能性は無くはないと思います。(量産品でそこまでチェックは出来ませんから) 一度長時間動作させて確認してはいかがでしょうか? (自分の耳を慣らさない為、その間聞いてはダメですよ) それからCDに傷をつけて高音が強調される事なんて有りませんよ。傷で欠落したデータは訂正が可能な範囲(トラックジャンプを起こさなければ10mm程度なら楽勝)なら、エラー訂正で元々記録してあったデータに修正されます。 訂正の範囲を超えるデータ欠落が有った場合には、補間が行われ目立たない様に埋め合わされますが、そこまで大きな傷なら正確なトレースが出来ずトラックジャンプを起こすでしょう。
補足
同じ曲だけでなく全体を通して聞くと「繰り返し聞いた曲だけ」が「早回ししたように聴こえる」――といった状態なんです。 プレイヤーは恥ずかしながら確かに国内メーカーではあるものの安価なものです。 また確かに長時間使用したので部品の温度が原因かと思い、試しに別のプレイヤーで再生してみました。しかしやはり上記のような状態でした。車でも試してみましたがそうでした。 昔のアナログ盤だとかカセットテープのように同じ場所だけ聴いたために磨耗してしまった――みたいな、そんな感じです。 また、ディスクそのものには傷はないと思います。
- zap35
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CDにキズがついる場合に高音が強調される場合があります。(ひと頃レーベル面にキズをつけて、音にメリハリをつける荒技がありましたが、音質は劣化します) キズを直すには研磨する方法がありますが、素人が家庭でできるものではないので、研磨サービスをネットで探してみてください(新しく買う方が安い?) またピックアップが汚れても音質に影響が出る場合があります。こちらはCDレンズクリーナできれいにして上げましょう
補足
高音が強調されるというより、「早回ししたような状態」になってしまったんです。大袈裟に表現すると大人の声が子供の声みたいになってしまった、そんな感じです。 プレイヤーを変えて聴いても同じように早回し状態で聴こえるのでプレイヤーの汚れの方は多分、問題ないと思うので、原因はやはりディスクでしょうか? ただ、恐らく傷はないと思います。
補足
なるほど!仕組み、とてもよくわかりました。ありがとうございます。 CDは市販のディスクです。 実は以前にも同様の現象がありまして、つい長時間、何度も同じ曲を聴いてしまって、ふと気づくと、やはり回転数が若干ですが上がったような感じに聴こえたものですから。 その時は自分も勘違いなのかな、と思ったり恥ずかしながら知識がないもので、CDもこのような聴き方をしてしまうと品質が低下するのだろう――などと勝手に考えて、無理矢理、納得していたのです。 それが今回、やはり以前と同様に聴こえたもので、これは一体、どうした現象なのだろうと思いまして直せるものなら直したい、と。 やっぱり、これはディスクやプレイヤーに原因があるのではなくて私の耳の感覚の問題なのでしょうか……。