ローマ数字は、以下のアルファベットを使って表します。
I → 1
V → 5
X → 10
L → 50
C → 100
D → 500
M → 1000
基本的に数字の表し方は加算です。
Iの右にIを足せば2を表します。Vの右にIで6を表します。
大きな「数字」の左側に小さな「数字」が来たら減算になります。
IV V-I=4
I II III IV V VI VII VIII IX X
11から20は、
XI XII XIII XIV XV XVI XVII XVIII IXX
DCLXX=D+C+L+X+X=500+100+50+10+10=670
MCCXL=M+C+C+(-X+L)=1000+100+100+(-10+50)=1240
のように表します。
1から10までは、一文字で表せるフォントがありますが、箇条書きのときなど桁合わせがしづらいことから作り出されたものでしょう。
日本独自のものですし、機種によっては使えない場合があります(機種依存文字)ので、ほかのPCにファイルを渡すときや、メールで送ったときに文字化けすることがあります。
お礼
お返事ありがとうございます。 ローマ数字の仕組みまでありがとうございました。 (大きい数字の表記方法は知りませんでした)。 私がローマ数字を使用したいのは、仕事で章を表すのに使うからです。 したがって、ご指摘の通り、「桁あわせ」が重要です。 外字登録で対応してみます。